133 ページ37
「どこいくんですか…！」
急に腕を引かれたかと思えばどこかに歩き出す弔さんに困惑しつつも、抜けかけた足腰でふらふらとついて行く。
というか連合のみんなが寝てる間に見張りしていたはずなのに離れるのはまずいのでは。
「どこって、ラブホ」
「らっ…！？」
あっけらかんとした様子で告げられた行き先は、私からすれば人生でその単語を口にすらしたことない場所で。
「さすがに処女相手に野外はねぇだろ」
続けて繰り出される衝撃的な言葉に再び絶句した。
いや間違ってないしその通りだけど改めて言わないでほしい。
ていうか野外ってどういうこと？まさか野外でそういうことする文化があるの…！？
「あとゴムもねぇし」
「ま、まってください！」
酸素を取り込んでいくらか正常に思考できるようになってきた。
冷静に考えて色々と問題が多すぎる。
まずは、
「見張りどうするんですか！万が一皆さんに何かあったら！」
「……」
言い返せないからか弔さんはムッとしてしまった。
けどこれだけじゃない。
「あとホテルっていうくらいだからきっとお金がかかりますよね？いま金欠なんですよ」
当然行ったことはないので相場は知らないけど、お金が必要とされるのは間違いないだろう。
なんにせよ貴重な連合の活動資金を無駄遣いするわけにはいかないし、リーダーがそんなことをしたらみんなに示しがつかない。
極めつけはこれだ。
「何より、未成年淫行は犯罪です！」
「敵のくせに今さらンなこと気にすんなよ…」
_________________
死柄木さんが経験者かどうかは各々のご想像にお任せします(笑)
筆者も決めきれませんでした…
どっちのパターンでもオイシイ…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 379人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さかさま(プロフ) - 音西旱さん» コメントありがとうございます。う、嬉しすぎます…；；とても励みになるお言葉です！これからも楽しんでいただけるよう頑張ります！！ (2022年2月13日 0時) (
レス) id: 3d4d7cceda (このIDを非表示/違反報告)
音西旱(プロフ) - いつも楽しく読んでます。一言、神です。毎日更新が楽しみで楽しみです！主さんのペースで更新頑張ってください。陰ながら応援しております！！本当に好きです！！！最高かよ✩°｡ ⸜(* ॑ ॑* )⸝☪︎⋆｡˚✩ (2022年2月12日 0時) (レス) @page37 id: fd93f8e697 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さかさま | 作成日時：2022年1月15日 6時
