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「これで私たち3人からのプレゼント！いやー、思い出がまた一つ増えましたなー！」
「あんたら私に便乗しただけでしょ」
「まあまあ〜いいじゃない〜」
返ってきたマスコットを手に茫然とする私をよそに、3人は再び学校に向かって歩きだす。
「Aはすごいよー！将来のために毎日毎日頑張って、あの雄英ヒーロー科にも合格して！」
「でもやっぱり放課後も休日も遊べないからさ、Aと少しでも形に残る思い出がほしくて」
「私たち、Aのこと尊敬してるんだ〜今みたいに会えなくなっても、その子と一緒に雄英でもがんばってね〜」
ようやく事態を飲み込んだ私は3人の背を追いかけるように駆け出す。
「ねぇ、みんな、ありがとう！」
大好きな背中。小さな時から一緒に並んで歩いてきた背中に誓うように叫んだ。
「宝物にする！ずっと大切にする！」
もうすぐ、卒業。
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さかさま(プロフ) - まぶぴちょこさん» わー！とても嬉しいお言葉です！励みになります！ありがとうございます^^ (2021年12月29日 16時) (
レス) id: 24f9a11766 (このIDを非表示/違反報告)
まぶぴちょこ(プロフ) - この話めちゃくちゃ好きです！！続き楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2021年12月29日 9時) (レス) @page45 id: 045921842f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さかさま | 作成日時：2021年12月24日 17時
