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09_ ページ27

はじめさんとの撮影を終えた瞬間
マサイはまゆの横をキープ

まゆがいろんなクリエイターのところに行くから
気が気じゃないんだろうけど…


モ「マサイ、保護者すぎ」

シ「まあ、いいんじゃない?
  まゆを介してマサイも友達増やせられるし」

モ「敵対心むき出しすぎない?」

シ「でもだいたいの人は両片想い知ってそうだから
  大丈夫でしょ」



マサイside

本当にまゆは人懐っこいから
いろんな人のところへ行っては愛想振りまいて
落ち着かない


「虫さーん!!さっきぶりだね!
 いつ見てもちっちゃくてかわいいね」

虫「こいつ喧嘩売っとるだ」

て「ヒールでさらに小さく見えるしな」

「やっぱりかっこいあ服着てもかわいいなあ」


虫さんの腕捕まえてぶんぶん振るな!


マ「虫さん困ってるから離れろよ」

て「マサイも大変だね」

虫「別に困ってはないよ、うるさいけど」

「困ってないって!」


って抱きつかなくても良くないですか?


マ「あっそ。じゃあ先に帰り支度してるわ」


だめだ
腹立ちすぎてこの場には居続けられないや


虫眼鏡side

あーあ、怒っちゃったじゃん…
この女ほんと鈍感なんだな


虫「マサイどっか行っちゃったよ?」

「んー、私が空気読めなかったね、ごめん」


あ、気づいてはいるのね
マサイのことが好きなだけあって
あからさまにしょんぼりするじゃん


て「わざと妬かせたの?」

「違う。テンション上がりすぎて引き際ミスった」

虫「じゃあ、僕らはこの辺にして
  マサイのところ行ってあげな」

「…うん、ごめんね
 今度会ったら動画撮ろ?
 じゃあ、行ってくるね」

て「早よ行ってこい」


なんて面倒なカップルなんだ…
早くくっつけよな




モトキside

マサイが急にまゆから離れたと思ったら
帰り支度を始める…不機嫌そうだな…

原因であろうまゆを見れば
てつやくんと虫さんに手を振ってマサイのところに
駆け寄ってた


「…マサイごめんって」

マ「べつに。虫さんとなかなか会えないでしょ?
  行けば?」

「だから…調子乗りすぎました…ごめんなさい」

マ「気にしなくていいよ、帰りの準備してるだけだし」


ああ、マサイは引くに引けなくなった感じかな?

まゆも反省して泣きそうになってるじゃん…




モ「シルク…俺、まゆの方連れ出すから
  マサイ見張ってて」

シ「ん?…ああ、了解」

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ゆう - コメントせずに読んでました…!推しがメインですごい好きです!ぜひ続編も楽しみにしています! (2022年2月22日 16時) (レス) id: dd07ca8326 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくま | 作成日時:2021年12月3日 21時

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