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「はいはい、ごめんね
撮影中だからさ早く出て行って！お父さん！」
マ「お父さんじゃない！」
ン「じゃあタトゥーも入ってなければ
お父さんのせいでいつも長袖ってことね」
「そう！笑
お父さん、ほどほどにしてよね」
マ「は？いい加減にしろ、不良娘が！！！」
オチには使えるか…
だから良きところで撮影も終わり
わらわらスマブラ大会が始まる
相変わらずまゆはマサイが怒ってることには気づかず
ケロッとしててマサイがどんどん機嫌悪くなる…
家主の機嫌を悪くしないでよ…
マ「おいまゆ、こっち来いよ」
「ん？撮影？」
なんで撮影だと思ったんだ
撮影なんかじゃないよ…
編集部屋に連れて行かれて説教受けるんだろうな…
マサイside
編集部屋に連れて行って説得しようと思ったけど
なんでこいつはそんな純粋な目で見つめてくるんだ
マ「下も長いの履きなよ」
「もう撮り終わったんだから、いつも通りじゃん」
マ「は？それ、いつもより短いだろ」
「お！よく気づいたね
そんなに私のこと好き？」
マ「…あ？そんなこと言ってねえだろ」
「見てるから気づくんじゃないの？」
図星だから何も言えなくなる…
苦し紛れにやっと出てきた言葉は
マ「…は？」
かっこ悪すぎだろ…
「ははは
困らせてごめんね？気をつけるって
だからマサイのパーカー貸して？」
呑気に言ってくるから貸したパーカーは
彼シャツみたいでまゆには合わない
ダボっとしたサイズでズボンも隠れて
ワンピースみたい…
「これで良い？」
全然良くねえよって思うけど
首を傾げて俺のパーカー着てる姿に満足して
何も言えねえ…
マ「…体冷やすなよ」
「ありがとマサイ！優しいね！」
がっつり目を合わせて笑顔でそんなこと言われたら
可愛くて許してしまう…負けてしまった…
心配してんだから安心させてよ…
いつまで振り回されんだ、俺は…
モトキside
編集部屋から出てきたまゆは
マサイのパーカーを着てて
あとから出てくるマサイは少し顔を赤くしてる…
あ、負けたんだな
って思ってたらマサイと目があった
口パクで「ドンマイ」って伝えたら
気づかれたくなくて目を逸らされた
マサイも一途にかわいい反応するよね…
ずっと前から何度も思ったことあるよ…
「高校生か！！」って
いつか決着ついてほしいね…
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ゆう - コメントせずに読んでました…！推しがメインですごい好きです！ぜひ続編も楽しみにしています！ (2022年2月22日 16時) (
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作者名：さくま | 作成日時：2021年12月3日 21時
