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サングレがそう言った瞬間、足をサングレのみぞおちから話そうとするが、動かない。
そして私は気づく。
ヒールの“トップリスト”がサングレのみぞおちに“刺さっている”と。
サングレはそれを見てにやりと笑うと両手に持っていた2本のナイフを高く振り上げ＿＿＿
「っああああああっ！！！！！！！！！！」
私の右足に刺した。
私はサングレの腹に刺さるヒールを脱ぎ、すぐにサングレから離れる。
サングレは服の“袖”から綺麗に折りたたまれた書類を取り出す。
「深い傷？あなたは結局何も出来ない……無様だ」
「っ……」
「現に、今だってそうだ。足にナイフを２本刺され、負傷を負った。」
悔しさのあまり、唇をかんだ。
腕と足から血がポタポタとまた床を汚す。
床に落ちた書類に、私の血が落ちていく。
やっぱり、“人間”と“悪魔”では力が違いすぎる。
普通の人間なら、“殺す”のなんて簡単な事だ。
だけど……
「あなたは結局、なにもできない」
「っ……！！！」
いつの間に来たのか、私の目の前に来たサングレはもっと深く、ナイフが突き刺さるように私の足に刺さっている2本のナイフを押す。
痛さのあまり、立ってられなくなり、その場に座り込んでしまう。
足に力が入らない
痛くて、痛くて
「それでは、さようなら 」
「っ……待って！！！」
窓から出ていってしまったサングレを、私は…
何も出来なかった。
悔しさと痛さと、何も出来なかった自分に吐き気がする。
だめだっ……早く坊ちゃんに言わないとっ……
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理音(プロフ) - 更新して欲しいです！！待ってます！！ (6月21日 16時) (
レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年6月16日 21時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
優 - 面白いです!!続き楽しみにしてます!!頑張ってください！ (2018年4月3日 22時) (レス) id: 1e3d994a6e (このIDを非表示/違反報告)
一姫(プロフ) - 受験、おめでとうございます！ 頑張ってくださいね！ (2018年3月23日 14時) (レス) id: a04d87dde9 (このIDを非表示/違反報告)
佰 - 面白いですね！続きが気になります！これからも更新頑張ってください！ (2018年3月22日 17時) (レス) id: e1e57bb127 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらすこ | 作成日時：2018年2月5日 14時
