聞きたいこと（青side） ページ5
動画を撮りたい気持ちはすごーくあるけど、
俺たちが忍者ということを話しているところ。
シルク｢いやー、びっくりしたわ。突然、妖怪とか言うから、正体バレたかと思った。まさか、全員忍者とかおもろ｣
ぺけ｢ほんとだよ！だって、忍者って証明するモーフィンブレス、みんな持ってんだもん｣
ンダホ｢これ鳴りだした時、顔合わせて固まっもんな｣
｢その時、人生終わったと思った……｣
ザカオ｢まじで、妖怪出て来てビビった！｣
みんな、和気あいあいと話す。すると……
ダーマ｢話変えてもいい？モトキに聞きたいことあるんだけど｣
モトキ｢なに？｣
もしかして、聞きたいことって……あれか？
ダーマ｢モトキって妖力使えんの？｣
やっぱり。
モトキ｢えっ？なんで？｣
ダーマ｢一応、話としては伝わってるんだよ。桃の忍と妖狐が結ばれた話。その後どうなったかは伝わってないのよ｣
シルク｢確かに俺もそこまでしか知らない｣
みんな、俺も含めてうなずく。
モトキ｢あっ、そうなの？僕の場合は、妖狐の血は入ってる｣
ぺけ｢場合って？｣
モトキ｢代を重ねていく度にチカラが弱くなっててんの。だから、僕はあるようで無いのとおんなじってこと。つまり使えないし、妖狐にも姿を変えられない。結構前の先祖は姿を変えられたらしけど｣
ンダホ｢じゃあ、ブレスに探知されることはないのか｣
モトキ｢そうだね。だって、近くにいても反応無しだったしょ？｣
ダーマ｢確かにそーだわ。スッキリした｣
みんなが納得したところで、シルクが。
シルク｢忍術見せあおうぜ、多分お互い知ってた方が闘いやすいとおもうし｣
この言葉を始まりに、技を見せあっていく。
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作成日時：2020年4月23日 2時
