風を斬る魚 (ページ18)

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封印の祠へ（桃side）ページ18

シルクに呼ばれて集まったのは僕とダホだけ、シルクとマサイから調査の説明を受けた。

ンダホ号に乗り込み妖魔界と繋がっていると伝えられている、とある森の祠に着く。

周りから妖気を微かに感じる。

｢妖気を感じる……ほんとに弱くなってるのかも｣

ンダホ｢うそ！感じないんだけど｣

シルクもマサイも分からないみたいだ。

僕だけ？まぁいいや。多分血だろうし。

ただ僕に妖気が集まってるように感じるのは、気のせいかな？

さらに進んでいく、ほとんど人が来ていないせいか道がない。

シルク｢そろそろ祠に着く。俺も少し妖気感じた｣

俺もとダホ、マサイが頷く。

しばらく進んで行くとそれらしきものが現れる。

マサイ｢結構やばいな……妖気が漏れてる｣

シルク｢やっぱり、弱くなってたか……｣

ンダホ｢どうする？封印するにも全員いないとできないよ？｣

やばい……妖気が濃すぎる……流れ込んでくる……

だめだ……

耐えられず、意識を離した。