第6話 ページ6
それからずっと泣きつずけた
その間もずっと背中さすってくれたり頭をぽんぽんとしてくれたりした
A「ん・・・モトキありがと」
モトキ「落ち着いた?」
A「ん、落ち着いた・・・かな」
モトキ「たくさん泣いたねぇ〜」
A「なんかスッキリしたっ!」
モトキ「じゃあ飲むか!!!」
A「飲も!飲も!」
私は冷蔵庫から缶ビールとおつまみを取り出す
カシュッっとプルタブが開く音響き渡る
モトキ「はい、かんぱーい」
A「かんぱーい」
いつものビールなのに今日は一段と苦い
失恋のせいかな・・・
そう思いながら愚痴話に花を咲かせてビールが進む
モトキ「いやーでもなんだかんだで解決して俺もスッキリしたわ」
A「私は彼氏失ったけどね!・・・そもそも彼氏?だったのかな?」
モトキ「・・・まーたそんな悲しい顔してー!!」
A「いふぁいよ、もほひ〜〜!」
モトキ「笑わないやつにはこうだー!こしょこしょーーーー!!」
A「やめてよー!!」
くすぐりに耐えられず床に倒れる
A、モトキ「・・・あ・・・」
俗に言う押し倒されている体制になった
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作者名:桜見しおり | 作成日時:2019年12月13日 20時