第3話 ページ3
25日クリスマス、マサイと過ごす、3度目のクリスマス
ケーキは捨てた、
背伸びして買ったプレゼントも捨てた
この日のために頑張ったのになぁ・・・
幸福から不幸のどん底まで落とされた、もう何も考えたくない
A「・・・マサイっ」
不意に出てくるマサイの笑顔、かわいいんだよなぁ
でも、そんなマサイは私を置いて他の人へ・・・
好きと嫌いが混ざってぐちゃぐちゃな感情を持ちながら
でも、もしかしたら違うかもしれないと淡い期待を抱えながら・・・・
ピンポーンとインターホンが鳴る
ドアを開けるとそこには、
A「モトキ・・・」
モトキには昨日の段階で連絡をしたそしたら他のメンバーには知られてないけど
前から知っていた、ごめんと言われた
いったいいつから付き合っていたの?マサイくん・・・
そう思うも、もうそんなこと聞く気力なんてなくてやめた
モトキ「やっほ」
A「・・・ん」
モトキ「目、真っ赤だね・・・出かけるよ」
A「は?私はっ・・」
モトキ「ほらこれ被ってコート着て!!」
A「えっ、ちょっと・・・っ!!」
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作者名:桜見しおり | 作成日時:2019年12月13日 20時