第1話 ページ1
いつもショッピングをする街
なんだか季節のせいか賑わっている気がする
街中はこの時期によく流れる定番曲たちで溢れ、すれ違うカップルはにこやかだ
A「マサイ喜ぶかなぁ・・・」
そう、私の彼氏はFischer'sのマサイ
視聴者には内緒、でもメンバーには公表している、隠し事はなしだからね
クリスマスイブは個人の仕事らしくて2日間一緒にいれないのは寂しいけど仕方ない
マサイも私も頑張ってるからしょうがない
開き直って店頭に並ぶ服を見る
A「かわいいなぁ、でも我慢、我慢!」
手に持ったマサイへのプレゼントを見てまた歩き出す
プレゼントの中身はちょっと背伸びして買った紺色チェックのマフラー
マサイがこれつけたら似合うだろうなぁ
喜んでくれると・・・いいな・・・
A「明日、何作ろうかな・・・ビーフストロガノフとか?」
そう考えていると一本向こうの道を歩いているマサイを見つけた
マスクしてるけど私にはすぐわかってしまった
A「わかりやすいなぁ・・・」
クスっと笑ってしまった
早歩きで横断歩道まで歩く
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作者名:桜見しおり | 作成日時:2019年12月13日 20時