目的は… ページ20
カフェの扉が勢いよく開き
数名のスーツとサングラスをした男達が
入ってくる
その中でリーダーと思わしき人物が
口を開く
？「AAさんですね？」
『……そうですが…』
？「はじめまして、わたくし岩柿(いわがき)
と申します。突然ですが貴方は3時間、
ここから出ることはできません。」
『はぁ？なんでよ、意味がわからない』
岩「大人しくしていただければ
こちらから危害を加えることはありません」
…厄介なことになった
『何が目的なの？』
岩「今貴方が知る必要は無い」
教える気はない…か…
とりあえず梨古に連絡を取ろう
岩「……何をしようとしているのですか」
『電話をするんですよ』
岩「外部と連絡を取るのも禁止です。
携帯は預からせていただきます…」
そう言って男の手が迫って来る
『僕に触るなｯ!!』
岩「!?」
『屈しない…………お前らみたいな人間に
僕と梨古は負けない…。』
岩「っ！……いいから携帯を…!!」
再び僕に手を伸ばした男、
だけどその瞬間、その男の手は
横から入ってきたもう一本の手によって
止められていた
マスター「いけませんよお客様。
女性に手を出しては…」
『マスター…!!』
岩「貴方には関係ないでしょう
危害を加えてはならないのはAさん
だけです。
これ以上邪魔をするのなら、どうなるか
お分かりですよね？」
マスター「おやおや、それは怖い
ですがそれはこちらも同様
注意を聞いて頂けないお客様には
強制退場していただきますよ」
岩「ほざけっ…!!」
男がマスターに向かって殴りかかる
マスターはその拳をヒラリとかわし
戦闘態勢になる
岩「!!??」
マスター「ﾌﾌﾌ…ただの老いぼれでは
ございませんよ？」
マスターは色々な武術を習ってきた身、
戦いに置いては右に出るものはいない
あの梨古でさえも、戦えは数分で負けると
言うから驚きだ
マスター「Aさん、今のうちに
梨古さんに連絡をとってください、
何か…胸騒ぎがします」
『はい…!!』
マスターも感じていたみたい、無理もないか
だって理由が分からない
何故私をここへ閉じ込めようとしてるのか
何故3時間と時間が決められているのか
とにかく…
『…………………もしもし!!梨古!?』
、
、
自分が今、何をすべきなのか考えよう
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ねこぱんだ - あ、あれ！終わりなんですかね…？ 続きが気になったのに笑 (2023年1月2日 0時) (
レス) @page38 id: 6986282e56 (このIDを非表示/違反報告)
ドウル・リー(プロフ) - ダーマツンデレかわゆいわ！ (2020年10月12日 19時) (レス) id: a48fcfc8b2 (このIDを非表示/違反報告)
クラン - すごい面白かったです！またみたいと思いました (2019年5月12日 20時) (レス) id: aaa72f7584 (このIDを非表示/違反報告)
なーなー - これは……終わったんでしょうか…。なんかまだ続きそうですが…。 (2018年10月23日 16時) (レス) id: ec07c49c2d (このIDを非表示/違反報告)
黒林檎(プロフ) - アイスさん» コメントありがとう！ オリジナルキャラなのでそのお言葉、とても嬉しいです！ 今後作る作品にも出てきますので、よろしければ今後も見守って下さいませ！ (2018年7月11日 23時) (レス) id: 00e087eef8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒林檎 | 作成日時：2018年3月19日 16時
