Sky (ページ9)

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海人が過呼吸になりながら、緋咲のもとへかけつけた

海人に申し訳ないけど、これは緋咲が危ない

そう思った俺らは、緋咲ちゃんを神に預けて
取り敢えず海人を落ち着かせることに。

海人「緋咲……緋咲っ」

紫耀「海人、海人が落ち着いたら…な？」

海人「…………はぁっ……… 」

海人？

紫耀「海人！！！わかる！？！海人！」

過呼吸から、意識を飛ばしてしまった

手を握りしめて、声をかけるけど反応しない

紫耀「廉！！！」

廉「どないした…海人！！！！」

紫耀「救急車に連絡して。俺、海人の家族に連絡するから、岸くんに海人の様子頼んで。神には、そのまま緋咲のこと見ててもらおう。」

廉「説明してくる。」

廉が出て行った2分後、すぐに岸くんが来てかけつけてきた

紫耀「海人のことよろしく。」

岸「ん、」

それから、5分後

廉が呼び出した救急車が到着して、

救急車に岸くんが同乗して病院へ向かった

紫耀「わかりました、よろしくお願いします。海人のご家族、病院向かうって。俺らも行こう。」

廉「俺運転するわ、神。緋咲ちゃんのこと抱っこ大丈夫？」

神「ん、大丈夫。行こう。」

廉の車に乗り、病院へと向かった

病院へ到着して、海人は病室に運ばれたみたいだから、海人の元へ

岸「海人、疲労から来る過呼吸だって……」

紫耀「あとは、？」

岸「海人、ひとりで頑張っているから。思いとかきちんと聞いてあげなって。今、点滴しているけど、身体は疲れているから。熱も、37.5℃あったみたい。点滴終われば帰って良いけど、身体は休めてって。」

紫耀「そっか…… 」

岸「緋咲ちゃんは、？」

紫耀「神と小児科。定期検診行けてなかったみたい。母子手帳に書かれてなかったから。看護師さんに見つかって、検診に。」

岸「 ………そうかぁ」

紫耀「俺ら…もっと早く、早く。海人のこと、気にかけておけばよかった」

廉「………ごめんな、海人。」