Sky (ページ14)

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数分後、家のチャイムが鳴り廉が来た

廉「海人」

海「………れん」

廉が来た安心から俺は、フラつき廉に抱きついた

廉「此処玄関やから。寒いよ。部屋行くで？？」

廉に支えて貰い、寝室へ

廉「症状は？？」

海「お腹痛くて、下痢してる… 」

廉「熱、測ったの？」

海「 …んーん。」

廉「測りな？」

熱を測ると「38.5℃」もあった

海「………っ、寒い。」

身体が震えているのがわかった

廉「熱まだ上がるんやろうな……病院行こう？」

海「…………ん。」

熱でフラフラな俺を廉が支えてくれた

廉「緋咲ちゃんも行こうか。」

廉が緋咲を抱っこして、車へ

廉「海人、車動くから。なんかあったら言ってよ。」

海「ん……」

緋咲は、助手席のチャイルドシートに乗り、
俺は後部座席で毛布に被り横になる

海「………れん……寒い」

廉「毛布被っとき？」

海「………被ってるもん」

廉「頭痛い？」

海「………ん…」

廉「もう着くから。」

海「………っ…うぅ」

お腹も急激に痛くなってきて、
お腹を抑えながら深呼吸

痛みに耐えていると、車が停車して

病院へ到着した

廉「海人。着いたで。降りれる？」

海「……ふぅっ…はぁっ……」

ゆっくりと車を降りて、毛布を被りながら病院へ

廉「緋咲、パパの受付して来ような。海人、此処座ってな？俺の上着。あげるから。」

海「………んっ…」

5分後、受付を終えた廉と看護師さんがいらっしゃった

看「髙橋さん、少し辛そうなので車椅子に乗りましょうか。」

海「………すみません」

看「いえいえ。それではこちらへ。」

車椅子に乗り、すぐ診察へ

医「お腹痛いですか？？」

海「………はい」

医「胃腸炎ですね。熱が高いようなので、点滴打って帰りましょう」