仲間になったその日から。 (ページ49)

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お風呂へ入りリビングへ行くと廉が待ってた

廉「水飲む？」

海人「ありがとう」

水を受取、水分補給

廉「隣座れば、？」

海人「 ………ん」

廉が座っているソファーの隣へ座る

海人「 ………廉ありがとうね、連絡たくさんくれて。」

廉「別に。暇やったし。」

あれから、あの日からずっと

毎日欠かさず連絡をくれたのは廉で

体調はどう？や気分悪くない？辛くない？と

何度も質問を問いかけてくれた

だから今の気持ちを一番良く知っているのは廉で

海人「………日にち経つのあっという間でさ、もうこんなに…経っちゃったんだって」

廉「……時間って経つの早いよな」

海人「………でさ……姉ちゃん本当は1月婚約だったんだけど……破棄になったって…… 」

廉「え！？なんでまた……… 」

海人「姉ちゃんがオフィス引き継ぐから……旦那さんになるはずだった彼氏さんの女になれないから…… 」

廉「………そんな話あるかよ…… 」

海人「…………はぁ………すべて俺のせい……俺が……身体強かったら……… 」

何度も何度もぐるぐると巡ってくる俺の気持ち

止めてくれるのも廉で

抱きしめて背中をさすってくれる

廉「前も言ったやろ考え過ぎんなって……疲れるだけや。やめとき、な？」

海人「………俺のせいで………ママっ……… 」

廉「……それも無いから。大丈夫だから。」

海人「………廉っ……… 」