仲間になったその日から。 (ページ38)

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ドンドン！！！

海人「え、はい！」

岸「お疲れ様～！！！ご飯食べよ！！」

海人「びっくりした～食べよう！！」

紫耀「岸くんうるさくしてまじで(笑)」

4人がやってきて食事の開始

やっぱり一人よりみんなで食べたほうがいいな

廉「あ～これやってるの？」

海人「そう、中島先生に教えてもらって。もうわかんない(笑)」

廉「これ俺もわかんなかった～大丈夫、海人。岸くん、紫耀まだ理解できてないから(笑)」

海人「え～～じゃあいっか！！」

岸「おい！！！理解できてるぞ！！」

ジン「じゃあ解いて」

岸「ごめん！！！！嘘！わかんない！」

紫耀「だめじゃん、俺もわかんないけど」

なんて他愛もない話をしているとチャイムが鳴る

廉「やば！次音楽だよ！！！！」

ジン「ごめん帰りまた来るから！！！音楽遠い！！！！」

みんなは音楽室へと走って向かった

かなり遠いはず、、間に合うよう頑張れ

俺は勉強を再開した

遠いはずの音楽が微かに聞こえてくる

良い音してるな～

なんて考えているとあっという間に

授業が終わり

個室から鞄を持ち玄関へと向かう

丁度良くジンが降りてきた

ジン「よし海人帰ろう～！」

ジン家の車に乗り

家へと帰宅した

それから12月

俺は車椅子から降りることができて

歩くことが可能になった

勉強もそれなりに覚えてきて

授業に参加できるようになった

中島「～～だ。いいね～。はい次～」

キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴り本日の授業は終了

ジン「ごめん海人！！母親迎えに来てるから乗って帰って！！俺バイトこのまま行かなきゃならなくて！！」

海人「わかった。ありがとう。」

お礼を述べてひとりで校門を出た

ジン母「海人くん～お疲れ様。」

海人「ジンバイト行くってそのまま行っちゃった」

ジン母「本当？じゃあ帰ろうっか。」

ジン母と一緒に帰宅

家へ到着すると手洗いうがいをして部屋へ

授業中スマホの電源を切ってた為に

電源をつけると不在着信が…

海人「もしもし、海人だけど… 」