仲間になったその日から。 (ページ23)

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海人「廉～勉強教えて…？」

廉「いいよ。海人の部屋行こうか。ぐうじ～海人勉強したいっていうから教えてくる。補習組のこいつらのことは頼んだで (笑)」

ジン「えぇ～～俺も海人がいい～」

紫耀岸「 …頼みます俺らも教えてください！！！」

俺と紫耀は一緒に頭を下げた

この間のテストで俺達は赤点を取りまくり

補習を受けて再試を受けることになった

因みに海人は、3ヶ月分の授業内容をジンと廉に教えてもらって、全部頭に入ればテストを行うって言ってた

ジン「なんでそれがわかんないの！！この前も教えたじゃん！！！」

ジン先生、怖いです。

R

補習組の奴らはぐうじに任せて

俺は海人に勉強を教えている

廉「これは〇〇の方式に添って解くんや。俺のノート見ていいから解いてみな？」

海人「ん…… 」

海人は真面目で理解力があるから

補習組の奴らより全然出来てる

海人「できた！！」

廉「どれどれ、合ってるやん！すごいな！海人！！」

海人「廉ありがとう！！」

廉「なんや海人が頑張っているからだろ？だけどあまりやり続けると身体に悪いから今日はここまでにしよう。2時間程頑張った！」

海人「ん、ありがとう。じゃあ俺お風呂入ってくる。廉待ってて」

廉「行ってらっしゃい。」

下着や寝衣を持って部屋を出た

海人が居なくなり補習組の部屋に行こうかと思ったがこっちの部屋にいてわかんない！やわかれ！とギャーギャー聞こえている為疲れるだけだと思ってやめた

20分程お風呂から海人が戻ってきて眠そうな顔をしていた

廉「眠いか…？」

海人「ん…… 」

廉「俺も眠いから寝ようかな、横になろう。」

眠くて仕方ないように見える海人をゆっくりと横にさせて眠らせた

廉「俺ちょっと向こうの部屋行ってくるけど寝てていいから。」

海人「 …ありがとう」

海人の部屋を出て隣のジンの部屋をノックした