家族のカタチ (ページ33)

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J

大学が終わり、バスに乗り駅へ

駅に到着して自転車に乗りアパートの方へ向かう途中、見たことある二人を見かけた

ジン「あれ？廉、海人」

海人「廉、コンビニどこがいい？？」

廉「 ………どこでもええ………っごめんな海人。夜外歩くの嫌やろ…怖いやろ？？」

海人「………っ平気だって。俺のことは気にせず、な？？」

廉「せやけどっ……… 」

ジン「廉、海人。」

海人「………ジンっ…… 」

海人は廉にバレないように震えてる手を俺の手に掴んだ

やっぱり夜怖いんじゃん……馬鹿だな

ジン「これからコンビに行くの？？」

海人「…うん、ちょっと色々あって夜ご飯食べてなくて」

ジン「アパート近いから、俺の家おいで。帰りも車で送ってあげるから。」
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廉「………ごめん、ぐうじ」

ジン「いいよ、コンビニ寄って家行こう？」

コンビニに行き、必要なものを買い

アパート宅へ

海人「引っ越しぶりだなぁ… 」

廉「せやな」

海人「ジン、お風呂借りていい？」

ジン「え？いいけど今日風呂入ってないの？」

海人「貧血酷くてさっきまで寝てたんだよね…だけど、なんか汗かいちゃったりしてて」

ジン「貧血か… 入っても良いけどシャワーだけにしなよ？」

海人「……はぁい」

海人がお風呂へ行き、廉と2人に．

廉「……海人、震えてたよな……申し訳ないっ」

ジン「…何があったんだよ… 」

廉「俺の刺青……チビ共に見られて… 」

ジン「…そう」

廉「………一生許さん… 」

廉がこんなにも家族を嫌っているのは理由があるようで…