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K
廉の部活動も2年生体制となり
レギュラーを獲得することができた
廉の捻挫は夏に起きた
今の季節は秋
廉「 じゃあ行ってくるな。ゆっくり休むんやで。 」
海人「…………ありがと」
昨日の夕方、ポストに「�盒恭た様諭廾犬亮蟷罎�届いた
海人「 手紙…なんだろう」
珍しく手紙が届いたと共に恐る恐る封筒を開く
“ �盒恭た佑�んへ
なんでお前だけ生きてるんだ
お前も両親と死ねば良かったのに
”
宛名不明の手紙だった
手紙以外に、封筒には写真も記載されていた
写真は……俺が小学２年生の頃家族で最期に撮った写真
廉「 海人、夜ご飯やって。 」
海人 「 …！！うん、今降りる。」
廉に話し掛けられると、手紙と写真を咄嗟的に机に閉まい廉と一緒に食卓へ
紫耀「 廉と海人来たね、食べようか。」
岸「 手合わせて〜いただきます！！」
此処では家族と一緒に食事が出来ない人達が多い為、ひまわりの家に暮らしている時は朝･夕ご飯は必ず一緒に食べ楽しく会話をする。
「いただきます」「ごちそうさま」は必ず言う
小さい頃からの決まりごとだった
海人 「 おいしっ……」
俺はあまり食欲の無い身体に無理矢理詰め込んだ
食欲が無く、吐き気もどこかする為口に入れるが味は全くしない
言葉で「おいしい」なんて伝えてるけど
全然美味しくない
過去のことを少し思い出してるだけで気持ち悪いのに余計に気分が悪い
海人「 美味しかった。ごちそうさま」
なんてまた嘘を伝えて、食器を片付ける
それからチビ共と一緒にお風呂へ入り、チビ共を部屋へ送り自分はリビングのソファーに座る
いつもならテレビを見てケラケラと笑うのに、
何も感じない
廉「 海人 、消灯の時間。部屋戻るで？？ 」
消灯時間、22時。
海人「 ………うん 」
廉に言われるまで時間に気づかなかった
テレビを消してリビングから部屋へ戻る時
吐き気が限界に来た
海人「 ……ごめんっ、廉先戻って。 」
言葉だけ残して、口を抑え1階のトイレへ駆け込む
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かいちょ(プロフ) - カイさんがかく小説すべて読ませてもらってるのですが、全部良いお話でとても面白いです！このお話も更新楽しみにしてます〜！ (2022年4月3日 14時) (
レス) @page5 id: ea1da35566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カイ | 作成日時：2022年4月1日 23時
