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マサイside



Aと無事再会した後、2人で家へ向かう。



「A髪切った?」



A「前会ったときよりかは切った!春やからな〜」



「すげぇ似合ってるよ〜!」



他愛のない話をしながら歩いていると、前方に見えたある人物。



…あ、これ今会っちゃダメなやつだ。



「A、コンビニ寄らない?お菓子とか買っていこ」



A「ほんま!!やった〜」



遠回りをして、コンビニに寄ることにした。



…ほっ、これで安心。



Aの手を引いて、近くのコンビニに入る。



「好きなの選びな?」



A「迷う〜」



幸せそうに微笑むAをよそに、気付かれないよう外を確認。



…良かった、見つかってないみたい



A「マサイ、これにする!」



「お会計しにいこ」



A「はーい、」



その後、お金を出そうとするAを押し切り、お菓子やジュースをいくつか買った。



A「ありがとう〜!!」



お菓子とかジュースでありがとうって言われるくらいならめっちゃ買ってあげるよ。笑



「じゃ、行くか!」



ドアから店の外に出ようとすると、



《マサイ?》



誰かにそう背後から呼び止められた。



「…おう、」



声だけで誰かわかる。



「ンダホ」



A「…!?!?」



Aが困った顔で俺を見上げた。



ンダホ(以下 ン)「マサイじゃん!買い物??…この子は?」



「えと…これ、俺のいとこ。」



A「こんにちは!」



ン「えっ、こんにちは!マサイいとこいたんだ!めっちゃかわいー!」



ンダホが大声で笑いながら言う。



人見知りのAは、ちょっと困惑気味。笑



ン「2人でお買い物?」



「そうだよ、ンダホは?」



ン「俺もお昼ご飯買おうと思ってて!お弁当!」



「そーなの!んじゃ、早く買ってきな笑笑」



ン「おう!じゃねー!マサイのいとこちゃんもバイバイ!」



「あいよー」



A「さよならー!」



てか、ンダホ声でかいんだよ。笑



聞こえちゃったらヤバいじゃん。笑



A「ンダホくん声大っきいな笑」



「知ってんの?」



A「毎日見てるで〜」



「ふ〜ん…Aは誰が1番かっこいいと思うの?」



A「んー…みんな!」



「…そうなの笑」



てっきり俺の名前言ってくれるのかと思ったよ笑



何か悔しいな笑

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作者名:さかなもち | 作成日時:2017年3月24日 12時

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