＊熱……？ ページ8
それは、4月から新しく連載することになった雑誌の撮影中に起きた。
連載としては、霜村Aのこの人に会いたいという題で、彼女が会いたい人物に短い質疑応答をするというもの。
初回のゲストは、同じメンバーであり滝沢歌舞伎に出演する三宅健。
そして、今は質疑応答が終わり全身の写真などをとる時間だった。
カ「三宅くん、霜村ちゃんの背中に寄りかかって」
健「はい」
カメラマンの指示に従いながら、立っているAの後ろに、自分の背中が着くように背中合わせになった。
健「あれ？A、ちょっと熱くない？」
「そうかな？」
健「うん、熱い…カ「2人共、その状態で見つめあって〜」」
健が言いかけた時に、被せるようにカメラマンの注文が入り、ポーズを決める2人。
彼は、再度言い直そうとしたが、いつも通りのAだった為、自分の気のせいだと思い、撮影に集中した。
だが、この後に起きる出来事によって、健は再び後悔することになる。
撮影も終了間近になった時、Aはマネージャーよ美鈴から、次の予定を聞いていた。
鈴「……なんだけど、大丈夫？」
「大丈夫。また、今日もてっぺん超えちゃうかな〜」
鈴「監督もそうならないように、してくれるらしいけど…」
「分かった。ありがとう。じゃあ、撮影、行ってくる」
話を終えたAは、1人スマホをいじっている健の元へ向かった。
健「A〜、この後さ……」
健がスマホから顔を上げた時、Aがその場に崩れるように倒れると、彼はスマホを落とし慌てて駆け寄った。
美鈴や他のスタッフも、Aの周りに集まってきた。
健「A？！A！！」
鈴「と、とりあえず、救急車呼ぼう。体温計持ってきて！」
ス1「持ってきました！！」
ス2「救急車連絡して！早く！」
健「A！しっかりして！！」
すると、健の呼びかけに、Aが少し目を開けた。
「け……ん…？」
健「A！！大丈夫？！」
「ごめ……」
健「謝んなよ！いま、救急車呼んでるから！」
ス1「救急車、到着まで10分程、かかるそうです！」
「大…丈夫……でも、ないかな」
健「美鈴さん！これ、車で行った方が早いよ！」
鈴「そうね。じゃあ、車回してくるから、健、A連れてこれる？」
健「わかった。……A、身体、持ち上げるね」
車を回しに行った美鈴を横目に、健がAを抱えた。
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V-GIRL(プロフ) - 、さん» 教えていただきありがとうございました。すぐに外させていただきました。 (2018年3月19日 20時) (
レス) id: cfb5e895e7 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月19日 20時) (レス) id: fbed36f3e2 (このIDを非表示/違反報告)
れなぱん - 更新楽しみにしています！Wikipediaにのっていた内容(過去編？)のお話を読みたいです！ (2018年3月19日 18時) (レス) id: ac92749a12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V-GIRL | 作成日時：2018年3月19日 17時
