＊2人なら怖くない ページ42
anan禁止令が出てからしばらくたった頃、ピンでの番組収録が終わり、Aは美鈴からあることを言い渡されていた。
鈴「雑誌の撮影来たよ〜」
「どこ〜？」
鈴「ana……「却下」」
美鈴が言いかけたところで、Aが遮ると、彼女はメイクさんにメイクを落として貰っているAの横に座ると言った。
鈴「相手は、坂本だからさ、ね？お願いよ！」
「えっ？！まぁくんなの！？もっとやだ」
鈴「なんでよ……いいじゃない、知らない人じゃないんだし」
「無理無理。今までメンバーともやったことないもん。出来ないよ、恥ずかしいし」
鈴「あのねぇ……でも、いくら言っても、撮影、午後からだから」
「はぁ？！午後！？」
鈴「そ。午後」
そう言われ、Aは連行される形で、都内にある撮影所へとやってきた。
霜村A様 坂本昌行様と、書かれた楽屋に入ると、そこには私服姿の彼の姿が。
坂本は、扉からやってきた人物に驚いたのかしばらく固まったままになった。
坂「え……なんで、A？」
「どーも」
坂「……あ、近くで撮影？」
「違うよ」
坂「じゃあ、なんで？ここ、ananの撮影所だよ？」
「何、聞かされてない？」
坂「何も」
「ananさんから、前回の私の最初で最後の雑誌が相当な反響らしくて、もう一度お願いしたかったらしいのよ。
でも、ほら、私とまぁくんの2人で最初で最後にしようって決めたもんだから、頼めなくて。
で、ananさんが考えついたのが、2人にお願いすれば許してもらえるだろうって。
ってなわけで、今回まぁくんのお相手をやらせて頂くことになりました」
坂「……まじ？」
「まじ」
Aが説明しながら、坂本の横に座ると、彼は驚いたようにそれだけを言うと、数秒固まった。
「やだ……口ぱくぱくさせて…餌を待ってる金魚みたい」
坂「いや……だって、はぁ〜……まじか」
「なに、そんなに嫌だった？」
坂「いやいや、全然。
ただ、お相手はいないって言われてたから、ちょっと…いや、かなり動揺してるだけ。
てか、メンバーでanan共演って、初じゃね？」
「そうね〜、初だよね。宜しくね？」
坂「よろしく……いや、なんか緊張すんな」
「んふっ笑」
坂「んだよ、気持ち悪いな…笑」
状況が読み込めたところで、スタッフから声がかかり2人は衣装部屋へ。
一旦、別々に別れると、準備が始まった。
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V-GIRL(プロフ) - 、さん» 教えていただきありがとうございました。すぐに外させていただきました。 (2018年3月19日 20時) (
レス) id: cfb5e895e7 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月19日 20時) (レス) id: fbed36f3e2 (このIDを非表示/違反報告)
れなぱん - 更新楽しみにしています！Wikipediaにのっていた内容(過去編？)のお話を読みたいです！ (2018年3月19日 18時) (レス) id: ac92749a12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V-GIRL | 作成日時：2018年3月19日 17時
