＊あなたにとってV6とは ページ20
ある日の楽屋。
いつも通り、楽しく談笑していたV6メンバーに、いつも通り新しい風を吹かせる男が慌ただしく入ってきた。
「まぁくん、まぁくん、今日の夕飯何がいい？」
坂「野菜炒めって言ってなかった？昨日」
「あはっ？そうだっ……健「みんなみんな！！」」
Aの言葉を遮るように入ってきたのは、三宅健。
井「なに、どしたの、健ちゃん」
健「さっきここ来る前にさ、本屋寄ったんだけどさ、あったのよ！」
長「何があったの？」
健「これこれ！anan！」
そう言って、袋から取り出したのは色気がない方のanan。
すると、そこには表紙をかっこよく決める人が。
准「えぇ〜、誰、この人。新しいモデルさん？」
剛「すっげぇ、スラってしてんじゃん。男の俺でも惚れるよ」
井「こんなスラってしてる男の人いるんだね」
雑誌の表紙を見ながら話し出すメンバー。
そんな中、Aはそれに見覚えがあるのか目を細めた。
「あれ……それって……」
健「あっ、気付いた？」
坂「え、なに、どういうこと？」
「それ……私だよ。その表紙飾ってる人……うわぁ、今日発売なんだぁ〜、懐かしい〜」
雑誌を長野から受け取ると、思い出すように机に肘をついてそれを見ると、井ノ原がそれに食い付いた。
井「えっ、これA！？」
「そうだよ〜……いつだったかな…先月かな、これ撮ったの」
長「男装したの？」
「したよ〜笑 最初で最後かなぁ…」
坂「楽しかった？」
「うん、楽しかった。……なんか、この男装してさ、活動してればよかったって思ったよね笑」
健「えぇ〜っ？！ダメだよ、Aの男装はこういう企画だけでいいよ〜」
剛「なんでだよ笑」
健「だって、こんなにかっこいいんだよ？！俺たちのファン、全部Aが攫ってくじゃん。」
坂「そこなの！？お前笑」
健「そうだよ、そこ大事だから」
准「攫ってくわけないやん笑」
「あ〜……わかんないよ？攫ってっちゃうかもよ？」
健「ほらぁ〜、こう言ってんじゃ〜ん！」
健の言葉にAも乗ると、楽屋は笑いに包まれた。
そんな中、スタッフが最後であるAを呼びに来ると、スマホを持つ前に外していた指輪を左薬指に付けると、去り際に言った。
「ロングインタビュー、おすすめだから笑」
井「自分で言うなよ笑」
「あっは笑 じゃ、いってきま〜す」
Aが出て行くと、早速と言うばかりに、岡田がインタビューのページをめくった。
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V-GIRL(プロフ) - 、さん» 教えていただきありがとうございました。すぐに外させていただきました。 (2018年3月19日 20時) (
レス) id: cfb5e895e7 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月19日 20時) (レス) id: fbed36f3e2 (このIDを非表示/違反報告)
れなぱん - 更新楽しみにしています！Wikipediaにのっていた内容(過去編？)のお話を読みたいです！ (2018年3月19日 18時) (レス) id: ac92749a12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V-GIRL | 作成日時：2018年3月19日 17時
