60.ACTOR-2 ページ15
山下とそんな話をしていると、リビングの扉が再び開き風間と、眠そうに目をこする中山、元気そうな生田が現れた。
「…優馬」
中「Aさん、ご無沙汰です」
「う、うん…あれ、優馬って、ここだっけ？」
中「はい！雷と影のハーフなので、ここに」
「なるほどね…で、斗真は？」
生「STORMの初任務の時、やらかして…そのまま敵に見つかり、透明能力を」
「…って事は、皆、私と同じ…ってことか」
風「だから、何度も言ってたとおりだったでしょう？」
「そうだった。ごめんね、しつこく聞いちゃって」
風「いえ、大丈夫です」
「みんなは、新しく加わった能力は、その…訓練して…？」
生「はい、訓練しました！」
山「斗真、お前はまだ訓練の途中だろ」
生「…あはっ？」
風「まぁ、斗真は別として、僕も含めた3人は訓練して、自分でコントロールを身につけました。」
中「コントロールできた人は、自分がいたグループに戻ったり、できたもの同士でグループを組み直したりで、ここを出ていった人がほとんどです」
「じゃあ、4人は？」
山「俺たちは、なんか4人で落ち着いちゃって…仲、いいし。」
「そっ…か…」
山「大丈夫です、先輩。」
「え？」
山「VICTORYの皆さんは、必ず、先輩の事、迎えに来てくれますよ。」
「……なに、その根拠もない自信」
山「予知能力、してますから」
「そんなの…誰だって変えられるわよ…それに、来るとも思えないし。」
風「Aさん……」
「あーあ…私、ここに馴染めるかなぁ〜」
中「馴染めますよ！もちろん！」
「…優馬がそう言うなら、大丈夫かな？」
中「はいっ！」
生「Aちゃんの部屋、案内しますね！優馬、行こっ」
Aの部屋を案内すべく、生田と中山が彼女と部屋を出ると、風間が小さくため息をついて言った。
風「大丈夫かな、Aさん」
山「どうでしょう……まぁ、俺たちでサポートして行きましょ」
風「…だな」
そう2人も会話をすると、それぞれがやろうとしていた事を始めた。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
皆さん、こんにちは。
作者です。V-GIRLです。
ここで説明を。
『ACTOR』は、ジャニーズ事務所でいう、演劇班のグループです。
どこのグループにも属していない人達。その中から、選びました。
この章とそれ以降の章にも、ちょこちょこ出てくるので、優しく見守ってください。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 77人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
陽向 - Ｖ６小説を探してたら、辿り着きました!!とってもとっても続きが気になるので、お時間が出来たら更新お願いします。博くんとのこれからが気になります〜!!!! (2023年4月27日 22時) (
レス) id: 5dffaddba3 (このIDを非表示/違反報告)
bluesea(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2018年1月25日 22時) (レス) id: fc562b247e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：V-GIRL | 作成日時：2018年1月15日 10時
