☆ ページ11
ダボダボのアルスのズボンが落ちかけたところですかさずキャッチする。彼自身は気にしていないようだが、あと少しで大勢の前で下着を晒すところだった、危ない危ない…
アルス「そんなに気にしなくてもいいのにな」
『だ、ダメですよ!もっと自分を大事にしてください!』
イレブン「起きたら女の子になっててびっくりしたよ…服も全部サイズが合わないし」
ソロ「髪も無駄に伸びて鬱陶しいしな」
長い緑髪を退けながら眉を顰めるソロ。対してイレブンはサラサラのロングヘアーで中々の美女だ。
イレブン「…そんなに見られたら恥ずかしいよ」
『あ、すみません、イレブンさんとってもお綺麗で』
イレブン「A…も、カッコよくなったね…」
アルス「イチャイチャしないでくださーい」
なんだかいい雰囲気になった二人にアルスが割って入ると、誰かがAの肩を叩いた。
ソラ「よっ!A」
『ソラ!君も可愛くなっちゃったんだね』
ソラ「ちょっ、A褒めるの早すぎ!照れるじゃん!」
元々大きくなかった身長は更に縮んでAよりも小さくなってしまった。ほぅ元気系か、良い()
アルス「今そこ通り過ぎたろ、テリー」
テリー「ぎくっ」
これで全員確認できた。食堂の前を通り過ぎたであろうテリーに声をかけて中へ入れる。いつもの彼なら状況を面白がってすぐ入ってきそうだが、そんなことはなくおずおずと気まずそうに入ってきた。
ミェン「テリー…その、なんていうか」
『思った以上に女体の違和感がないですね…実はやってました?』
テリー「…ああ、以前にも、こういう事があってな…」
声もハスキーな女声になっていて大変美しい。何故ナイスバディな人ばかりいるのだろうか。思わず彼の豊満な胸部を凝視してしまった。
テリー「!A、胸ばっかみんなよ…ただでさえお前かっこよ過ぎて、おかしくなりそうなんだからさぁ」
『あっすみません!』
ソラ「あー!ずるい!俺もAに見てもらいたい!」
ホムラ「だっ、だったら私も…!」
ミェン「ワタシのAだヨ!」
ああまた取り合いが始まってしまった。でも何だかんだ言いつつ、皆仲良しなのだからそれでいいとAは思った。それはそうと、さっきから腕に当たってる柔らかい感触に翻弄されてる。あ、女性陣の顔も良すぎて死にそう…ああ…意識が…
後日、単純な過労で倒れたAを看病するファイターたちの体は、元に戻っていたという…
〜完〜
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粗大ゴミ(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます!文章力の衰えを感じますが、また頑張って行こうと思います! (5月19日 21時) (レス) id: fd182a523e (このIDを非表示/違反報告)
粗大ゴミ(プロフ) - Rinkaさん» コメントありがとうございます!暫く動かしていなかったので、模索しながら頑張りたいと思います…! (5月19日 21時) (レス) id: fd182a523e (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - すごく面白くいつの間にか最後まで見ていました!更新されるのを楽しみにしています!頑張ってください! (2023年5月12日 17時) (レス) id: 72b9171e3b (このIDを非表示/違反報告)
Rinka(プロフ) - 更新頑張ってください!応援してます( *´꒳`*) (2023年4月23日 10時) (レス) id: d052d1df7c (このIDを非表示/違反報告)
粗大ゴミ(プロフ) - ラムミのサブ垢【YouTube】さん» コメントありがとうございます!はい!頑張ります! (2022年12月17日 1時) (レス) id: fd182a523e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:粗大ゴミ | 作成日時:2022年12月16日 4時