大会メンバー ページ41
ゴトッ
接戦での負傷を治療した。あの後カムイを倒したらローブはどこかへ行ってしまった。庭に2人のフィギュアを置く。
キーラ《また君がいなくなってしまったら我々は消滅してしまうからね、助かったよ》
ダーズ《少しは拐われない努力をするんだな》
『そんな事言われましてもね…』
気絶していて気づいたら知らない場所にいるのだから、対策も何も無理だろう。増えているサムスとスネークのフィギュアを見る。
『また、侵入していたんですね』
ダーズ《結界を貼ろうにもこの姿では本領が発揮できぬ。対策が出来ないのが悩みよ》
『ん〜とりあえず爆竹でも敷いておきます?』
キーラ《私たちが危ないだろう》
〜〜〜〜〜〜〜
トレ子「やっ!」
『ほっ!』
トレ男「はあっ!」
場所は海の上の会場。バレー大会が行われる土地に、この2人は参加していた。急遽参加になったAがこの2人に勝てば大人しく負けてくれるらしい。パックンとタッグを組んでボールを追いかける。
バシィッ
『決まった!ナイスパックン!』
彼の嬉しそうな顔にこちらもテンションが上がった。
トレ子「そんなぁ…でも、約束なら仕方ないですね」
トレ男「また勝負できる日を楽しみにしているよ!」
2人は潔く抱擁を受け入れてくれた。善意の塊だったな…。さて、と歓声が上がる観客席に目をやると見覚えのある人影が。
(マックさんだ…!)
ピンクのパーカーを着てなるべく目立たないように退散している姿を確認し、慌てて追いかける。今の体力ならまだ戦える!観客が出てくる通路内で彼を足止めした。
マック「…こんな狭いところなんて、面白くないじゃないか」
『人がいないからここにしたんです。さぁ勝負しましょう』
リトルマックはやれやれとパーカーを脱ぎ捨て肉体を晒す。グローブの紐を口で引っ張ってこちらを睨みつけた。
(…彼とは戦ったことがあるけれど、これは本気のバトルだ。気を抜くと歯が折れそう)
しっかり脇を締めて剣を構えた。彼は早速その圧倒的な足の回転率で距離を詰める。対処が出来なくて剣を持っている手に打撃を受けた。
『いっぁあ!』
短剣が廊下を滑る。取りに行くにも目の前の彼を何とかしないと。Aには避けることで精一杯だった。
(待てよ?この距離ならむしろ、抱擁でいけるのでは?)
パワーはあるが少し鈍いパンチを避けつつ懐を狙う。ところが最後の一撃を喰らってしまい横に倒れこんだ。
『あ"ぁ!』
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粗大ゴミ(プロフ) - 青い氷さん» コメントありがとうございます!こんな妄想の垂れ流しを褒めてくださるなんて嬉しいです…!拙い駄文ですがゆっくり投稿していきますので是非最後までお付き合い下さい(*^^*) (2022年8月13日 15時) (レス) id: fd182a523e (このIDを非表示/違反報告)
青い氷(プロフ) - すごく面白いです!更新頑張ってください!!応援してます! (2022年8月11日 21時) (レス) id: 76e242a4de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:粗大ゴミ | 作成日時:2022年6月16日 1時