☆ ページ31
ピチュー「ピッ！ピチュ…」
『ああ！ごめんね！み、見てないよ！』
見たことを疑われたので慌てて否定する。なんだか可愛らしいなぁなんて呑気に思った。
クロム「よかったらAも絵馬を書かないか？結構種類があって面白いぞ」
『是非！皆さんも行きましょう！』
ゼルダ「Aにならどこまでもついて行くわよ！」
クロムとピチューに続いて絵馬を見に行くと、リュカとレッドがいた。彼らは亜空の使者からの親友で一緒にいるところをよく見る。二人がこちらに気づくと笑顔で手を振ってくれた。
リュカ「Aさん！皆さんも絵馬を書きに来たんですか？」
『はい！オススメありますか？』
レッド「やっぱりAは女の子だし、これとかいいんじゃないかな？」
レッドはハート型の絵馬を持ち上げる。現世にいるときも見たことがなかった絵馬に、Aは興味津々だった。
『じゃあこれにします』
レッド「なんて書くんだい？」
『秘密です〜』
肩口から覗き込んできたレッドとの距離に、少しドキドキしながら見せないように願いを書いた。
ガール「あ！Aこんなところに！ちょっと来て！来てー！」
『え？え？』
絵馬を縛り付けていると、走ってきたインクリングのガールに手を引かれる。連行されたAの絵馬を全員で覗き、それを見た皆は自然と頬が緩んでいた。
〘ファイターの皆さんと沢山思い出が出来ますように〙
〜〜〜〜〜〜〜
ガール「ほらほら！これ！」
『はぁ…はぁ…こ、これは、岩？』
ガールに連れてこられたところは、石畳の真ん中に岩がぽつんとあっただけ。分からないまま岩を見つめていると、向こう側にボーイが立った。
ボーイ「よーし！行くぞ！」
ガール「あんたが先行なの、まだ許してないんだからねー！」
ガールにぴらりと紙を渡されて読む。どうやらここのチラシのようだ。
〜この神社の神様は縁結びの神様として知られています。一方の石から目を閉じて歩き、反対側の石に無事にたどり着けると恋が叶うといわれる「恋占いの石」が人気です〜
なるほど。それを実践しているということか。しかし向こう側の岩からこちらの岩には障害物が一切ない。これでは占いではないのでわ？
ガール「今何も無いと思ったでしょー？」
『？はい』
ガール「皆準備OKー！？」
ガールが言い放つと物陰からシーク、マルス、ゲッコウガ、ブラピ、ジョーカーが飛び出てきた。
ボーイ「はぁー！？聞いてない!!!」
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粗大ゴミ(プロフ) - まどかさん» コメントありがとうございます！コンテンツに対しての熱と文才が落ちかけている作者ですが、そう言っていただけて嬉しいです！ (9月11日 23時) (
レス) id: fd182a523e (このIDを非表示/違反報告)
まどか - 亜空間の小説から見てこんなに面白く楽しいって思ったのは初めて… (8月30日 4時) (レス) @page50 id: b6ef9522e9 (このIDを非表示/違反報告)
粗大ゴミ(プロフ) - わらび餅さん» ありがとうございます！掛け持ちな上に飽き性ですが、ちまちまやっていこいと思います(*^^) (2021年10月7日 22時) (レス) id: fd182a523e (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅 - 面白かったです。更新頑張ってください。 (2021年10月7日 17時) (レス) @page2 id: b4ce205d1c (このIDを非表示/違反報告)
粗大ゴミ(プロフ) - りなりんさん» りなりんさん！ありがとうございます！いい機会だったので即興で短編集を作成してしまいましたw楽しんでもらえて良かったです！こちらこそありがとうございました(*´∇｀) (2021年10月7日 12時) (レス) id: fd182a523e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：粗大ゴミ | 作成日時：2021年10月7日 0時
