もう一人のお姫様２

86　オウside ページ41

ナツメ「ねぇ、どう思う？」



トウマ、アヤメと集まりそんな話をする。



コックリさんか…。



キュウビじゃねぇの？



なんて言ってもキュウビはオレのこと覚えてなかったりしてなぁ。



紅蓮の親方の方は覚えてるかもしれねぇけど。



キュウリ(←)の方は覚えてないんだろうな。



ナツメ「コックリさんの呪いなんてほんとにあるのかなぁ。」



オウ「さあな〜コックリさんの呪い自体は分かんね。」



キュウビだとして、そんなことすんのか？



って感じでしかないって言うかさ。



トウマ「…呪いかどうか分からないけど、


ウチのクラスで休んでいる男子は


全員コックリさんをやってたって言うし…。」



…それってたまたまなんじゃねぇの？



まあ普通に怪奇案件だな。



キュウビは関係なさそうだし。



ナツメ「とりあえず、アキノリとも相談してどうするか決めましょう。」



…アキノリ、面倒なんだよな。



アヤメに対しての態度とか。



トウマ「うん。」



ナツメ「そういう訳だから、後でアヤメちゃんも事務所に…」



アヤメ「あのっ…」



…？



アヤメ「ごめんなさい、実は…。」









＊

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