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トウマ「…二人だけで行かせて…良かったのかな。」
…アキノリくんたっての希望で、
調査はアキノリくんとアヤメちゃんの二人で行った。
ナツメ「アキノリがどうしても二人だけで行くって譲らなかったからねぇ。」
『心配だな。』
オウ「大丈夫だろ。」
その根拠はいったいどこから来るの?
ナツメ「…てかケースケ、それってアキノリのスマホでしょ?
何でケースケが持ってんの?」
ケースケ「アヤメさんとのツーショットを撮影してくれって頼まれたんだよ。」
ウィスパー「必死ですねぇ。」
『やっぱり私が行った方がよかったんじゃ…』
オウ「姉ちゃん、妖怪に狙われやすい体質なの忘れてない?」
『だって自覚ないし…。』
ウィスパー「随分ペースが早いでウィスねぇ。」
ナツメ「二人ともー!ブイに近づき過ぎないようにねー。」
…嫌な予感。
トウマ「流されてる…!」
『え!?』
トウマ「昨日、聞き込みした時、この辺は潮の流れが早いから、
気を付けろって言われたんだ!」
ケースケ「そーだ!学校でも同じ事注意された!」
ウィスパー、ナツメ「えええ!?」
『…大変…。』
ナツメ「アヤメちゃん!アキノリー!」
『すぐに戻って!』
…その時、あの白い手が現れる。
*
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愛と勇気 - ヨシノさん» 初めまして!コメントありがとうございます!頑張ります、ありがとうございます! (2018年12月13日 13時) (レス) id: 7edef4109e (このIDを非表示/違反報告)
ヨシノ - はじめまして!とても面白かったです(≧∀≦)更新楽しみにしています頑張ってください(*´∇`*) (2018年12月12日 16時) (レス) id: fe14cd9ab0 (このIDを非表示/違反報告)
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