検索窓
今日:5 hit、昨日:9 hit、合計:37,095 hit

56 ページ11

天「A?」



『あ、天ちゃんと香澄ちゃん!』



天「ちゃんつけるなって何回言えばいいのか教えてくれる?」



『あ、ごめんなさい。』



何か怖いんですけど←



ハルヤ「…ハハッ、嘘だろ。」



そう言ったハルヤくんを見る。



…ハルヤくんは何だか、今にも人を殺しそうな顔をしていて。



『…ハルヤ、くん…?』



私には今まで見せなかった顔。



それに恐怖を感じてしまう。



香澄「…それはこっちのセリフよ〜。」



私に抱き着いてくる香澄ちゃん。



香澄「Aに近づかないで〜。」



…何で、そんなに睨み合ってるの?



ハルヤ「姫を救うこともできなかった…いや。」



私の腕を引っ張り、香澄ちゃんから離れさせながら、言う。



ハルヤ「姫を裏切ったお前達が偉そうな口を利くな。」



…え?



今ハルヤくんの言ってる“姫”って、多分私のことだよね?



天くんと香澄ちゃんが、私を、裏切った?



『何言ってるの?二人は私の友達だよ。』



ハルヤ「…オレは、お前達を死んでも許さない。」



…ハルヤくんに掴まれている腕が、一瞬だけとても痛くなった。



何故かすごく力を入れたらしい。



…どうしてそんなに、悲しそうな顔をしているの?









57→←55



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

愛と勇気 - ヨシノさん» 初めまして!コメントありがとうございます!頑張ります、ありがとうございます! (2018年12月13日 13時) (レス) id: 7edef4109e (このIDを非表示/違反報告)
ヨシノ - はじめまして!とても面白かったです(≧∀≦)更新楽しみにしています頑張ってください(*´∇`*) (2018年12月12日 16時) (レス) id: fe14cd9ab0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:愛と勇気 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年12月11日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。