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第三十七話 うーん… ページ14
いろいろあって、個性把握テストだって。
〜更衣室にて〜
「ごめんね、みんな...。私もちょっとイライラしてたみたいで...。」
すぐに謝って関係を戻す。
その瞬間に、時を止めた。
「...えいみ、これ見てよ」
私は、今唯一私以外に動けるえいみに話しかける。
「なに…？って、マニュアル？」
それは、私たちが出会ったときの...マニュアル。
これ、実はバッジ位の大きさに縮小できるらしいの。
「うん。これ...私たちが行動を起こす度にページが増えてるの。
…ほら。これ。私があの子たちに言ったときの...。
［勝手な行動はやめてください。ヴィランとヒーローの両立を目指すのです。
速急に関係を修復してください。］
だってさ。」
「っ…ここには、敵連合とそろそろ接触しろって...。」
「...やることいっぱいなのよねー…。」
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