episode37 ページ46
コ「そうそう！ユーマくんの言う通り！いっぱい食べて、いっぱい寝て、早く元気になるんだよ！」
『うん！』
ル「ところで…もう1度聞くが、体調は大丈夫なのか？」
『あー…うん、大丈夫だよ！多分…だけど…。でも、まだ木の棒とか刺さってた場所は…痛い…よ…？』
私は傷口を指で触りながら答えた。
ル「そうか。」
アズ「Aは…どうして…屋上から…落ちたの…？」
『え…。』
ユ「まさか、死のうとしたんじゃねえだろうなぁ？」
ユーマくんが近づいてくる。
(うわわ…ユーマくんの圧がすごい…。)
『死のうとなんてしてないよ！…落とされたの！…あ…でも…落とされたって言うのかな…あれ…。』
すると、コウくんがイスから勢いよく立ち上がった。
コ「えぇ！？落とされた！？誰に！？」
(なんで…じゃなくて、誰になんだ…。)
『学校のクラスメイト…だよ。』
ユ「Aを屋上から落とすとは、いい度胸してるぜ。」
ユーマくんが関節をならす…。
コ「Aちゃんに、手を出すなんて…。」
『1発殴ってくる…なんて言わないでね…？』
ユ「あぁ？言うに決まってんだろ。」
『や…やめてよ…！』
ル「ユーマやめておけ。編入前に事件を起こしてどうする…。」
ユ「へいへい…。」
『はぁ…。』
(危ない危ない…あやうく、ユーマくんがあいつらに1発やっちゃうところだった…。)
__________
ル「A。」
『？どうしたの？』
ルキくんが私の名前を呼ぶ。
ル「俺たちはそろそろ帰る。」
『もう…帰っちゃうの…？』
コ「うん、ごめんね〜あいつらが帰ってきちゃうとめんどうなことになるからさ。」
アズ「帰ってくる前に…帰らないと…。」
『そっか…。でも…また来てね…？』
ユ「行くに決まってんだろ！なぁルキ！」
ル「ああ…。」
そして私は帰っていく皆に手を降った。
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あん-an- - アリスさん» 神作品だなんて…！めっちゃ嬉しいです！ありがとうございます！これからも更新し続けていくので、よろしくお願いします！ (2022年10月10日 7時) (
レス) id: 7d3a5d29cb (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 久しぶりにディアラヴァみたら、最近更新されてて！しかも内容もめっちゃ良いという神作品でした(*´▽｀*)これからも無理せず頑張ってください！！！ (2022年10月10日 0時) (レス) @page38 id: 9417752f32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あん-an- | 作成日時：2022年8月18日 16時
