episode31 ページ39
学校
(今日は大丈夫かな…?)
ス「昨日のは、大丈夫なのかよ…。」
スバルくんが心配してくれた。
『うん、大丈夫だよ。』
(でも、たしかスバルくん、あのとき一緒にいなかったよね。)
__________
クラスメイト4「またあいつ…スバル様と喋ってる…。」
ク5「次はもっとひどいことするって言ってたけど…何すんの?」
ク3「何にしようかしら…。」
__________
『んん〜、幻覚こなくて良かったぁ〜!!』
私は体を伸ばしながら言った。
ス「帰るぞ。」
『あっ…うん、ちょっと待ってね。』
カバンを持ってきて、机の中にある教科書類をしまい、急いで支度した。
『スバルくん、ごめんね。行こう。』
と言い、私とスバルくんはリムジンがある場所へと歩き始めた。
下駄箱
『ん?』
私の靴のとなりに手紙があった。
『…"Aちゃんへ"…。ちゃん…?』
ス「どうしたんだよ。」
『いやー、呼び出しみたい…。』
そう言ったあと、手紙を開いた。
"Aちゃんへ
放課後、屋上に来てください。
緑アオトより"
(緑アオト…ねぇ…。)
『…スバルくん…私屋上行ってくる。だから先に行ってて、ごめんね。』
スバルくんとわかれたあと、すぐ屋上に向かった。
(めんどくさいな〜。でも、行かなかったら…ねえ、なんで来なかったの!?って言われてもっとめんどくさくなりそうだし…行かなきゃダメだよね…。)
屋上
『アオト先輩…?』
屋上のドアを開けて、アオトの名前を呼んだ。
(…いない…。自分から呼んどいて来ないとか、どうかしてるよ…。)
?「あら、来てくれたのね。」
アオトの返答はなく、返ってきたのは女の子の声だった。
『?』
?「先輩ってつかえるわ〜。」
『っ…!?』
後ろから羽交い締めにされる。
『あんたは…!!』
その女の子たちは、前に私を殴ったクラスメイトたちだった。
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あん-an- - アリスさん» 神作品だなんて…!めっちゃ嬉しいです!ありがとうございます!これからも更新し続けていくので、よろしくお願いします! (2022年10月10日 7時) (レス) id: 7d3a5d29cb (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 久しぶりにディアラヴァみたら、最近更新されてて!しかも内容もめっちゃ良いという神作品でした(*´▽`*)これからも無理せず頑張ってください!!! (2022年10月10日 0時) (レス) @page38 id: 9417752f32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あん-an- | 作成日時:2022年8月18日 16時