検索窓
今日:51 hit、昨日:366 hit、合計:29,981 hit

episode31 ページ39

学校


(今日は大丈夫かな…?)


ス「昨日のは、大丈夫なのかよ…。」


スバルくんが心配してくれた。


『うん、大丈夫だよ。』


(でも、たしかスバルくん、あのとき一緒にいなかったよね。)


__________


クラスメイト4「またあいつ…スバル様と喋ってる…。」


ク5「次はもっとひどいことするって言ってたけど…何すんの?」


ク3「何にしようかしら…。」


__________


『んん〜、幻覚こなくて良かったぁ〜!!』


私は体を伸ばしながら言った。


ス「帰るぞ。」


『あっ…うん、ちょっと待ってね。』


カバンを持ってきて、机の中にある教科書類をしまい、急いで支度した。


『スバルくん、ごめんね。行こう。』


と言い、私とスバルくんはリムジンがある場所へと歩き始めた。


下駄箱


『ん?』


私の靴のとなりに手紙があった。


『…"Aちゃんへ"…。ちゃん…?』


ス「どうしたんだよ。」


『いやー、呼び出しみたい…。』


そう言ったあと、手紙を開いた。



"Aちゃんへ


放課後、屋上に来てください。


緑アオトより"



(緑アオト…ねぇ…。)


『…スバルくん…私屋上行ってくる。だから先に行ってて、ごめんね。』


スバルくんとわかれたあと、すぐ屋上に向かった。


(めんどくさいな〜。でも、行かなかったら…ねえ、なんで来なかったの!?って言われてもっとめんどくさくなりそうだし…行かなきゃダメだよね…。)


屋上


『アオト先輩…?』


屋上のドアを開けて、アオトの名前を呼んだ。


(…いない…。自分から呼んどいて来ないとか、どうかしてるよ…。)


?「あら、来てくれたのね。」


アオトの返答はなく、返ってきたのは女の子の声だった。


『?』


?「先輩ってつかえるわ〜。」


『っ…!?』


後ろから羽交い締めにされる。


『あんたは…!!』


その女の子たちは、前に私を殴ったクラスメイトたちだった。

episode32→←episode30



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
97人がお気に入り
設定タグ:DIABOLIKLOVERS , 吸血鬼
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あん-an- - アリスさん» 神作品だなんて…!めっちゃ嬉しいです!ありがとうございます!これからも更新し続けていくので、よろしくお願いします! (2022年10月10日 7時) (レス) id: 7d3a5d29cb (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 久しぶりにディアラヴァみたら、最近更新されてて!しかも内容もめっちゃ良いという神作品でした(*´▽`*)これからも無理せず頑張ってください!!! (2022年10月10日 0時) (レス) @page38 id: 9417752f32 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あん-an- | 作成日時:2022年8月18日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。