episode23 ページ31
(今日は休日だし、ゆっくり買い物しよ〜っと♪)
私は繁華街に来ている。
『それにしても、人多いなぁ〜。』
(知り合いとかいそう…。)
そのときだった。
ドンッと前から来た人にぶつかる。
『ごめんなさい…！！大丈夫ですか！？』
私が前を見たとき、目の前には顔ではなく、服だった。
(この人…大き…！？)
『ユーマくん！？』
ユーマ「おぉ！！Aじゃねぇか！！元気だったか！？」
？「まさか…こんなところで会えるとはな。」
『あっ…ルキくん！！』
ルキ「あれから連絡がとれなくて心配していたんだぞ。」
『ご…ごめん…。お母さんにダメって言われて…。』
？「あれ〜？Aちゃんじゃん！！」
？「1人…なんだ…。」
『コウくんにアズサくん！！元気だった！？』
コウ「元気だよ〜！」
アズサ「元気…だよ…。」
『そっか〜！よかった！それで、皆は何してたの？』
アズ「買い物…。」
コ「学校の準備物を揃えてたんだ〜。」
『学校？』
私は首をかしげた。
ル「俺たちは嶺帝学院に行くんだ。」
『えっ！？』
ユー「でも、行く必要なくなったんじゃねぇか？」
ル「あぁ…そうだな…。」
『…？どういうこと…？』
と言ったしゅんかん、ユーマくんが私を持ち上げた。
『えっ…？な…何してるの！？ユーマくん！！』
ユー「おい、コラ！暴れんな！」
『っ…。』
ユーマくんの力の強さを知っている私は、抵抗するのを止める。
(今日、スカートじゃなくてよかった…。)
コウ「じゃあ、帰ろう〜？」
『え…？どこに帰るの…？』
アズ「俺たちの…家…。」
(ルキくんたちの家…か…。何年ぶりだろう…。)
ル「行くぞ、お前たち。」
ルキくんがそう言うと、コウくんやユーマくん、アズサくんたちが再び歩き出した。
？「あれあれ〜？Aちゃ〜ん、何してるのかな〜？」
？「Aに触らないでください。」
『…あ…。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 97人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あん-an- - アリスさん» 神作品だなんて…！めっちゃ嬉しいです！ありがとうございます！これからも更新し続けていくので、よろしくお願いします！ (2022年10月10日 7時) (
レス) id: 7d3a5d29cb (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 久しぶりにディアラヴァみたら、最近更新されてて！しかも内容もめっちゃ良いという神作品でした(*´▽｀*)これからも無理せず頑張ってください！！！ (2022年10月10日 0時) (レス) @page38 id: 9417752f32 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あん-an- | 作成日時：2022年8月18日 16時
