episode20 ページ27
(はぁ…最近授業出てないな…ちゃんと受けないと…、留年になっちゃう…。)
『あっ…そういえば…。』
(レイジさんとシュウって、同い年じゃないよね…。…まさか、シュウって留年してるの…！？)
『あんなに頭いいのに…。』
(昨日みたいに授業サボってるのかな…。)
？「あの…。」
『はい？』
私よりちょっと背の高い男の子が話しかけてきた。
？「今年入学してきた1年生の…綾小路Aちゃんだよね？」
『そ…そうですけど…。』
(なんで私の名前…。)
？「ぼ…僕、2年の緑アオト。Aちゃんってさ、逆巻くんたちとどういう関係なの？」
『皆とは…友達…？かな？』
アオ「そっか！！じゃあ、ちょっと屋上に行こう！」
『え…あっ…。』
アオトは私の手首をつかんで、屋上につれていった。
屋上
アオ「僕…Aちゃんのことが好きなんだ…。だから僕たち付き合おう？」
『えっ…ご…ごめんなさい…、それはちょっと…。』
アオ「なんでよ、君は逆巻くんたちの友達なんでしょ！？あ…なら、友達からやろう？付き合うのを前提にしてさ、ね！」
『あっ…。』
アオトは私の肩をつかみ、後ろの壁に押し付けた。
？「Aに近づかないでください。」
アオ「えっ…カナトくん…どうしてここに？」
カナトくんが来たのを知ったアオトは、私から少し離れた。
カ「Aと、あなたが屋上に行くのが見えたので。」
アオ「そっか、じゃあ早く教室戻りなよ？別に僕たち何もしてないし。」
と言って、再び私に手を伸ばす。
カ「だから、彼女に近づかないでくださいって言ってるじゃないですか！！」
アオ「っ…！！」
カナトくんはアオトをおもいっきり殴った。
『カナトくん、やりすぎだよ！』
アオ「くっ…もういい…！！」
アオトは屋上を出ていく。
カ「やっぱり…君は僕のものっていう証をつけないとダメみたいですね。」
『えっ…！？』
カナトくんは、乱暴に私の服を脱がし、あとが残るように吸血し始めた。
『や…あ…いたい…よ…。』
カ「ﾁﾞｭﾙ…ﾁﾞｭ…ｼﾞｭﾙ…はあ…。」
ーーーーーーーーーーーーーーー
緑アオトくんは私の友達が命名した、オリジナルキャラクターです。
今後、また、出てくるかも…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 97人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あん-an- - アリスさん» 神作品だなんて…！めっちゃ嬉しいです！ありがとうございます！これからも更新し続けていくので、よろしくお願いします！ (2022年10月10日 7時) (
レス) id: 7d3a5d29cb (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 久しぶりにディアラヴァみたら、最近更新されてて！しかも内容もめっちゃ良いという神作品でした(*´▽｀*)これからも無理せず頑張ってください！！！ (2022年10月10日 0時) (レス) @page38 id: 9417752f32 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あん-an- | 作成日時：2022年8月18日 16時
