episode10 ページ12
レ「では、私たちはこっちですので。」
『はぁ〜い！スバルくん！行こ！！』
ス「…。」
スバルくんは無言だった。
(クラス一緒ってこと気づかなかったから怒ってるのかな？)
『怒ってる…？』
ス「…来い…。」
急に腕を引かれた。
『え…！待って！教室行かないと…！』
ス「いいから、来いっつってんだろ！！」
『うわっ…！』
私はスバルくんに手首をつかまれたまま、屋上につれていかれた。すると、両方の手首をつかまれ、そのまま壁に押し付けられてしまった。
『…ス…スバル…くん…？』
ス「なんでレイジのことばっかり見てんだよ！」
『あ…。』
ス「席だって隣で…！」
(嫉妬…？)
『そ…それは…！』
ス「断ればよかっただろ！！？」
『っ…。』
ス「オレしか見れねぇようにしてやる…んっ…ｼﾞｭ…ﾁｭ…」
と言うと、スバルくんは私の首筋におもいっきり噛みついた。
『いっ…！』
ス「はぁ…ｼﾞｭﾙ…ｺﾞｸ…ん…」
『あっ…う…っ…。』
すると次は、手の甲に噛みついた。
『痛っ…！…あ…。』
ス「ﾁｭ…ｼﾞｭﾙ…オレのモンだって証…つけてやる…。はぁ…！」
『ス…バル…くん…。』
ス「っ！！あ……。」
『はぁ、はぁ。』
ス「わりぃ…大丈夫か…？」
『うん、平気。』
スバルくんはホッとしたようだった。
『スバルくん…。』
ス「あ？」
『教室行こ？』
ス「お…おう…。」
そして私たちは教室へ向かった。
教師「遅いぞー。」
クラスメイト1「Aちゃん…。」
ク2「…。」
ク3「何あの子ー。」
ク4「遅刻とかうざー。スバル様は別だけど。」
ク5「スバル様と一緒に登校って…生意気…。」
など、私に向かって愚痴を言っていた。
『すみません…。』
ス「…。」
スバルくんは無言のまま、自分の席についた。
(スバルくんと隣の席だったんだ…。てゆーか、これからなんかされそうで怖い…。)
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あん-an- - アリスさん» 神作品だなんて…！めっちゃ嬉しいです！ありがとうございます！これからも更新し続けていくので、よろしくお願いします！ (2022年10月10日 7時) (
レス) id: 7d3a5d29cb (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 久しぶりにディアラヴァみたら、最近更新されてて！しかも内容もめっちゃ良いという神作品でした(*´▽｀*)これからも無理せず頑張ってください！！！ (2022年10月10日 0時) (レス) @page38 id: 9417752f32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あん-an- | 作成日時：2022年8月18日 16時
