旅2 ページ4
Aside
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仙人と会った後、璃月の件は任せてくれと言われたので
護法夜叉を探しに望舒旅館に来たが、特に誰もおらず。
景色に3人が見惚れていると、誰もいなかったはずの所から声が。
??「目に見える物が、必ず真実とは限らないぞ。」
「……………？あなた、誰？」
魈「なんだ。…不敬だな、お前から名乗れ。」
「………………(物凄く不機嫌な顔をする)」
魈「…まぁいい。 …「禁忌滅却の札」？そうか、準備を整えてはきたんだな…」
魈(腕を組んで)
「だが、それは我がお前たちを傷つけないためのものであって、お前たちが傷つかないという意味ではない。」
パ「えーっと…よくわかんないんだけど…」
魈「仙と魔の世界に近づき過ぎれば、世の理を踏み外すことになる。」
(蛍とパイモンは全く理解していないが、Aは頭がいいので読解できていたのである)
「………つまり、関わるなってこと？」
魈「話は終わっていない。お前、本当に不敬だな…」
蛍「まぁ、まぁ…一旦、話を聞こう？A！」
魈「人の子の魂は仙人ほど強くはない。血も仙人の気運に耐えられないだろう。」
(この人の腕…いいえ、体？ 不思議な紋様がある… 何だろうこれ。あぁ歌いたい………眠い…早く終わらないかな)
魈「ここを去れ。お前たちの為に言っているんだ。」
(自分から来たくせに何だこの人……)
「…わざわざご忠告どうも〜。さようなら〜」
パ「待ってくれ、ここに来たのは…」
(魈は何処かへと消えた)
パ「あ〜もうっ！なんだアイツ、全然話を聞いてくれないじゃないかっ！」
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作者名：俺が払うよ | 作成日時：2022年1月23日 1時
