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2-2.9 ページ29

｢あっ、やっぱりこの味知って…いたた｣







Aちゃんは嬉しそうな顔を見せた瞬間に顔を少し歪めて頭を少し押えた。








｢大丈夫か？｣



｢…はい、ちょっとズキっとしただけなので…｣









そう言ってAちゃんは再びワインに口をつけた。



ワインのマナーに詳しくて、ロマネコンティの味を知ってる。







本来このホテルの従業員は黄泉の国にとっての罪人が勤めるもの。






せやけどAちゃんは……







(罪人っていうより……)









｢あれ、A？｣


｢重岡さん！｣

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設定タグ：ジャニーズWEST , 重岡大毅 , 桐山照史   
作品のジャンル：ファンタジー
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作者名：白樺。 | 作成日時：2019年12月18日 11時

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