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4.2 ページ42
霊体は意識を失うなんてことは無いと認識している。
そもそも霊体そのものが意識みたいなもんやから気を失うなんて有り得へんねん。
しげも何が何やらって顔してて…
「…とりあえず部屋に運ぼ。その後で淳太くんに報告しよ」
そうして照史、しげ、俺、のんちゃんの4人はAちゃんの部屋に向かった。
そこには「やっぱりか」と呟いた淳太くんと�陲舛磴鵑�おって。
やっぱりか、って言うたってことは、こうなることを分かってたってことや。
淳太くんがAちゃんの額に手をかざすと、Aちゃんはすやすやと寝息を立て始めた。
全く意味がわからへん。
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作者名：白樺。 | 作成日時：2019年8月7日 11時
