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0.7(プロローグ7) ページ7
「しげが教育係任されてた子やな！しげまだきてへん？」
「しげ…？」
「俺の事」
突然Aの後ろからそう聞こえた声。
振り向いてみると、そこには黒髪の青年がたっていた。
フロントクラークの彼が「しげ〜！」と笑顔を見せると、Aの後ろの彼もにっこり笑った。
「初めまして、重岡大毅です」
「し、白崎Aです…」
思わず見とれるほどの好青年という印象をAの中に植え付けた。
「しげはアシスタントマネージャーやねん」
フロントクラークの彼が自慢そうにそう言うと、重岡も笑ってフロントクラークの彼のほうに歩み寄る。
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作者名：白樺。 | 作成日時：2019年8月7日 11時
