制裁 ページ1
碓井Side
黒百合の生徒となったジャンヌ、ペリー、始皇帝との会話を楽しんでいると、みやびさんからあるメッセージが届いた
体育倉庫に来てほしい
今すぐ行くべきか悩んでいると、ジャンヌたちが気を使ってくれたのか皿を片付け始めた
ジャンヌ「遅くまで話してしまって申し訳ない、今日はもうお開きにしようか。」
碓井「ごめんなさいね、ちょっと急用が入っちゃって。」
始皇帝「オクのお茶、とても美味しかった。また淹れてほしい。」
ペリー「またゆっくり話そうじゃないか。」
私は彼らに礼を言って建物から出た
銀杏に着く頃にはもう外は真っ暗で、体育倉庫の明かりがいつもより明るく見えた
次の日、新たな旗印が提出された
魔村「家康くんの出した旗印はこちらです。"１時間以内に特進クラスの誰かを倒す"」
碓井「昨日はこれで本多くんが…」
井伊「あぁ。また誰かが…」
上杉「ここは危険だ。」
上杉くんの考えのもと、私達は教室ではなく体育倉庫に身を隠すことになった
碓井「静かね。」
酒井「だな。」
碓井「常にこのくらい静かだったら良いのに。」
酒井「それ俺がうるさいって言ってんのと同じじゃね？」
体育倉庫までの道のりは今までにないほど静かで、私にとっては心地よかった
まぁ他の人達は落ち着かないみたいだけど
体育倉庫に入る直前、伊達くんが別の方向に進んだ
碓井「あそこ行ったら何処に出るの？」
井伊「あー、倉庫見下ろせんだよあっち行ったら」
碓井「なるほど。」
体育倉庫に入って上を見上げれば、確かに伊達くんの姿が見えた
皆は積み上げられたマットや床に敷かれたマットの上に座り、安心したようにため息をついた
酒井「ここなら大丈夫だろ」
榊原「あぁ、絶対見つかりづらい」
たまたま上を見上げたその時、織田くんの方に向かって何かが飛んでくるのが見えた
私が身体を動かした瞬間に井伊くんが叫び、織田くんはみやびさんをかばう
飛んできたのは矢で、私はマットに刺さるギリギリのところで篦の部分を掴んだ
酒井「A⁉」
私は駆け寄ってきた彼に結ばれていた紙を渡し、矢を床の上に落とした
彼は近づいてきたみやびさんに紙を渡し、みんなでみやびさんの手元の紙を覗き込む
みやび「"逃げても無駄だ。裏切り者を通じて全て筒抜け"…」
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針鼠 - 串様ご返信ありがとうございます。この作品が終わってからでいいので書いて頂けると嬉しいです。 (2022年10月5日 23時) (
レス) id: 706a486dc6 (このIDを非表示/違反報告)
串(プロフ) - HVLJsFO52BTlerPさん» コメントありがとうございます。長く更新ができず申し訳ございませんでした。今日中には更新できるよう頑張ります！ (2022年10月4日 19時) (レス) id: 0223b6f8e6 (このIDを非表示/違反報告)
HVLJsFO52BTlerP(プロフ) - 早く続きがみたいです！ (2022年10月4日 17時) (レス) id: 380c3aa155 (このIDを非表示/違反報告)
串(プロフ) - 針鼠さん» 返信遅くなってすみません。女体化ですか…今はこの小説をメインで更新しているので今すぐにというのは難しいですができるだけのことはやってみますね。リクエストありがとうございます。 (2022年10月2日 22時) (レス) id: 0223b6f8e6 (このIDを非表示/違反報告)
針鼠 - 長文ですみません。 (2022年10月2日 9時) (レス) id: 706a486dc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：串 | 作成日時：2022年9月19日 18時
