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お茶 ページ10

碓井Side





みやび「Aさん、ここ、すっごくいいですね!」





碓井「本当ね…良かったわ誘ってもらえて。」





みやびさんがお茶に誘ってくれて、私が行ってみたかったカフェに来たの





碓井「こうやって女の子とカフェに来るなんて初めてだから…」





みやび「それ、初めてが私で良いのですか?」





碓井「此の間心配かけちゃったしね…今日は私が払うわ。」





みやび「いえ、そんな!せめて割り勘に…」





碓井「フフッ、まぁ良いわ。早くいただきましょう。」





そう言って私はパフェを一口食べた





みやび「これ、すっごく美味しいですね。」





碓井「本当ね…写真送ってあげようかしら。」





みやび「酒井くんですか?」





碓井「彼だけじゃないけどね。報告もしなきゃいけないし。」





みやび「ご家族ですか?」





碓井「そうね…とてもお世話になったから。」





私は写真を取って、また一口食べた





碓井「みやびさんは、どうして銀杏高校に入ったの?」





みやび「私は、父と約束したんです。銀杏高校に入るって。」





碓井「約束…」





みやび「初めはびっくりしましたよ、ヤンキーばっかりで。でも…すごく楽しいです。」





そう言って明るく笑うみやびさんは、本当に楽しそうだった





みやび「Aさんは、どうして銀杏高校に?」





碓井「私はね…本当は別の高校に行く予定だったの。でも、病気になっちゃって。受け入れてもらえたのが、銀杏だったのよ。」





みやび「入院、されていたのですか?」





碓井「ええ。途中からになってしまうから、転入にしてもらったの。」





みやび「そうなんですね…」





碓井「でももう退院できたし大丈夫って言われてるから、そんなに気にすることでもないわよ。」





みやび「それ、酒井くんは知ってるんですか?」





碓井「一応話したわ。あっ、このこと誰にも言わないでよ?」





みやび「了解です。」





みやびさんの笑顔を見ると、なぜかほっとする





みやび「Aさんって、甘いものお好きなんですね」





碓井「そうね。生クリームなんて食べさせてもらえなかったから、すごく久しぶりよ。」





みやび「良かったらこのチョコクリームもいかがですか?」





碓井「いいの?ありがとう。」





碓井「おいしい!次は別のを食べに来たいわね。」





みやび「また食べに来ましょう!」





今日は、とってもいい思い出ができた

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(プロフ) - あんずさん» お待たせしました〜。不定期更新でごめんなさい… (2022年9月5日 5時) (レス) @page35 id: 0223b6f8e6 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - やった!更新された!いつもありがとうございます (2022年9月3日 21時) (レス) id: 4439453481 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 青晴空 さん、今急いで編集しました!ご指摘ありがとうございます (2022年8月27日 15時) (レス) id: 0223b6f8e6 (このIDを非表示/違反報告)
青晴空(プロフ) - オ リ ジ ナ ル フ ラ グたってますよー (2022年8月27日 14時) (レス) id: 06dde910e2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - @さくら さん、ありがとうございます。 (2022年8月27日 14時) (レス) id: 0223b6f8e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年8月26日 18時

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