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ページ29

酒井Side





徳川「お前の女が1人で150人を相手にしているというのに。」





150人?なんでアイツが?





旗印戦…?





俺はすぐに保健室を飛び出して、特進の教室に飛び込んだ





豊臣「酒井⁉」





酒井「うるせぇ、ハァ、A、は、ハァ、」





上杉「碓井なら今旗印戦の最中だ。あと1時間半くらい。」





教室のモニターには旗印戦の映像と保健室の映像が映っていた





旗印戦の方に、Aは映ってない





伊達「今は隠れんぼをしているようだな。」





酒井「ックソ、」





俺が教室を出ていこうとした時、伊達が目の前のドアを閉めた





酒井「テメェ、」





伊達「碓井は教室を出ていく前、私達に頼み事をした。」





上杉「絶対に酒井を旗印戦の方へ来させるな、死ななければどんな止め方でも構わないってさ。」





まさかアイツ、





また1人でやるつもりかよ





豊臣「Aちゃん、最後はホールに帰ってくるらしいわ。そん時迎えに行ったれ。」





そう言う秀吉の顔は今までになく真剣で





全員が俺を見つめる中秀吉から差し出された椅子に、俺は座ることしかできなかった





モニターに映るのはジャージを着た男女だけ





上杉「しかし、30分隠れ続けるとはなかなかだな。」





伊達「このまま2時間持つか…」















碓井Side





「碓井ー!さっさと出てこんかい!」





お、近く来てるじゃん





でも30分もかかるとか、これあと1時間半で終わる?





しょうがない、出るか。





私は教室のドアを開けた





「ハッ、怖くて隠れてたか?」





青いジャージを着た黒髪の男は、鉄パイプを回しながら言った





20人くらいってとこか





私は返事をせず、屋上に向かって走り出した





「追いかけろ!」





後ろから追いかけられながら階段を上る





私は屋上に上がって、柵の上に立った





直後、ドアから追手が出てくる





「ハッ、やけくそか。」





どうやら、彼らは私が飛び降りようとしている風に見えたらしい





いやいや、君らに負けるとか私ダサすぎでしょ





「降りてきたら一発で許してやるぜ?」





碓井「一発でいいの?」





「あぁ、だからさっさと降りて…」





私は返事を待たず、彼らを飛び越えて着地した





碓井「ほら、降りたわよ!」





私はドアに向かって走り、中に入った





鍵をかければ、ドアを何度も叩かれる





残り1時間10分、この後はどうしようか

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(プロフ) - あんずさん» お待たせしました〜。不定期更新でごめんなさい… (2022年9月5日 5時) (レス) @page35 id: 0223b6f8e6 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - やった!更新された!いつもありがとうございます (2022年9月3日 21時) (レス) id: 4439453481 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 青晴空 さん、今急いで編集しました!ご指摘ありがとうございます (2022年8月27日 15時) (レス) id: 0223b6f8e6 (このIDを非表示/違反報告)
青晴空(プロフ) - オ リ ジ ナ ル フ ラ グたってますよー (2022年8月27日 14時) (レス) id: 06dde910e2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - @さくら さん、ありがとうございます。 (2022年8月27日 14時) (レス) id: 0223b6f8e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年8月26日 18時

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