【時透無一郎】あなたの夜が明けるまで。

夜明けが一回 ページ2

「カァァァ！任務ゥ！任務ゥ！南南西へムカエェ！十二鬼月ノカノウセイアリ！ハシラトゴウリュウセヨ！」

『はいはい、分かったから静かにして。鼓膜やぶれるから。』

「ヒドッ」

『てか、柱の人だれ？』

「カスミバシラサマダ」

霞柱様…か…

確か私と同い年で、めっちゃ若いのに２か月くらいで柱になっちゃった男の子よね…

どのくらいの実力なんだろう？

「オイ、ボヤボヤシテナイデサッサトイクゾ」

「お前、今度その口きいたら切り刻むからね？」

「ハハハハ、ゴメンヨ」

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