姉弟と兄弟 中 ページ20
エマside
粟田口兄弟…数が多いが大変統率が取れている為この殺伐とした状況では戦闘になるかもしれない為、注意が必要。
対策としてはまあ、折り畳み式大鎌持っていけば良いですね。
どうも、今後の事を考えている知的な美人。神原エマです。ピース。
粟田口の皆様にお呼ばれされたと言う事はきっと、「おまえ如きが俺たちの弟を拾ってくんじゃねえよ」
とか言われちゃうんでしょうね。恐ろしや恐ろしや。
冗談はさておき。粟田口兄弟にさっきお呼ばれされたので時速60kgで菓子屋にお土産を買いに行ってたんですが彼等が何が好きか分からないので凄く今不安です。
まあでもお高めの美味しそうなの買って来たので大丈夫だと思います多分。
粟田口兄弟とは殆ど喋ったありません。以前私が狩ってきた五虎退様はお礼を言いに来ましたが怯えてすぐに帰ってしまいました。
いやー、悲しい悲しい。
巴型様がやけに心配してくれてますが、巴型様はまだ練度が低いので私1人で行った方が良いですね。しかし、巴型様が私から離れようとしないのでまったくどうすれば。
自分から近侍に名乗り出るし、絵本を読んで欲しいとねだるし、話を聞きたいとごねるし全く困ったかたです。
外出する時も付いてこようとするので今日は速度で張り切りました。
実は今もう粟田口部屋の前何ですがどうしろと怖いし、怖いし、お菓子は何なら巴さんとイマ様とお祖父様に食べて貰えば万事解決だし逃げたい。
まあでも可愛い短刀(友人談)がいるそうなので出来るだけ頑張ろうと思います。
ガラガラガラガラ…
障子を開けると飛んできた五寸釘♪
私の頬を擦り壁に刺さった♪
はい？？思わず脳内お花畑に今なりましたよなんだこれ。
五寸釘が？飛んできた？what ?
厚「おい。お邪魔しますとか一言言えよ。」
あっ、駄目だこの人達怖い人だったんだ。
浮かれてたﾀﾋぬ。
姉「御無礼を働いてしまい申し訳ございません。お部屋に入ってよろしいでしょうか？」
薬「手土産とかあんだろうな？」
姉「はい菓子がここに」
乱「うん！良い子だね。さっさと寄越しな！」
姉「はい今ここに」
シュバッ！
凄い速さで取られた！流石短刀！機動力凄い！
骨「入っていいぞ」
姉「ありがとうございます。」
えっ、なにこの人達思った以上の団結力。怖。
一「さて、今回お呼びしたのはですね。うちの弟達についてでして」
でしょうね！
続く (更新停止中)
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凛音 - 本当に面白いです！続きがめっちゃ気になります！頑張ってください！ (11月3日 9時) (
レス) @page20 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かまくらはんぺん | 作成日時：2021年1月18日 22時
