私と彼の身長差 (ページ3)

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健「だったら俺らの学校に来ちゃえば良いじゃん！！」

美香＆剛『は・・・・？』

剛「お前何言ってんだ？」

健「だーかーらー、美香帰る場所無いんだった俺らの学校に入って学園寮に入っちゃえば良いんだよ」

美香「健達の学校って金持ちしか入れない夕華学園でしょ！？今だってお金無くて困ってんのにどれだけ借金すればいいと思ってんの？」

健「今年定員割れしてるんだって。俺から学園長に言っとくからさ！！」

健よ・・君は助けてくれたと思ったらいきなり何を言い出すんだよ・・

なんか私の意見を何も聞かずに話がどんどん進んでいくのですが・・・

剛「健、健！！お前ないくらうちの学園長が緩いとはいえ・・」

剛その調子で無かったことにしてくれ・・

健「このまま美香ここにいさせたらまた変な男が来るから、とりあえず今日は寮に泊まろう！！」

健よ・・・

もうなんか対抗出来なくなってしまいこの状況に身を任せてしまうことにした

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「ん？いいよー。YOU学園に来ちゃいなよ。親御さんには僕の方からいっとくから」

なんでーーー！！

嘘でしょ・・・

健の言うとおりだったよ・・

美香「あのぉ・・私の家本当に誰が見ても貧乏っていう位貧乏なんです・・学費なんかとても払えません・・」

学園長「うーん・・あ、じゃあさちょっと待ってて」

美香「？はい」

プルル・・・

学園長「あ、もしもし？ちょっとさ特待生試験の紙持ってきてくれる？」

特待生？

何するんだろ

数分するとこの学校の職員らしき人が来た

学園長「30分間使ってこの問題といてみて」

美香「これですか・・？はい・・」

内容はどれも中学生が解くような問題じゃなかった

大学受験の問題？とも思えた

何とか30分間の中で書き終えることができ、先ほど問題を届けに来た人がその場採点をした

職員「採点終わりました。すごいですよ！」

剛「ま、この後の展開は」

健「分かるね・・」

いや、わかんない人ここにいますけど、、

学園長「おお！君名前は何だっけ？」

美香「え？あ、倉石美香です」

学園長「倉石美香くん、君は特待生試験1種合格のため学費及び3年間の何もかもをこの学園が負担しよう！」

え・・・？