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サボり魔 ページ2

なんやかんやありまして、午前中の授業が始まった


...だが、生徒会メンバーがいるので女子達が五月蝿い
いや、授業中くらいちゃんとしろよってなるんだけど



そうだ、サボろう




『先生...お腹痛いので保健室に行ってもいいですか?』



先「おう、いいぞ」




よっしゃ、ちょろいぜ先生

そして私はサボるために保健室に向かった




『失礼しまーす』




保健室に入ると先生は居なく、1つのベッドにはカーテンが掛けられていた
誰か寝ているのかな、と思い隣のベッドに座った




zm「誰や...?」



『んっ...!?』





その声は...生徒会メンバーの1人...まって、誰だっけ
あ、そうだゾムだったっけ

彼はベッドのカーテンを開けてこちらを見てきた




『ど、どうも〜...』



zm「あ?お前俺狙いか?」




んな訳ないじゃん。
なになに、自意識過剰?




『まさか、私は貴方達に興味ありません』



zm「ほーん」




なんだその反応は、聞いてきたのはそっちだろ
まあ、いいか...寝てよ




『ふぇ...?』




寝ようとした私をゾムというやつは私を押し倒してきた




zm「っ、お前、おもろいやん...ふへっ...」



『えっ??????』




ちょちょ、どういう状況?私、今押し倒されてる?なんで?




zm「あはっ、その顔、ええやん...名前、なんて言うん?」



『は、はあ...?いいから離してっ...』



zm「はよ、答えろや」




その顔はとても怖い顔をしていた、私は恐怖のあまりに名前を教えてしまった




『久留野A(くるの)...です...』



zm「Aか...あは、可愛ええ、名前やん...」




なんなんだこの人...何がしたいのだろう、なんで私がこんな目に合わなければいけないの?




『あのっ...離して、ください...』



zm「えっ...?あっ!すまん!ついやってもうた...嫌いに、ならんといて...」




私から離れると、涙目でこちらを見てきた
私は思った、嫌いにならないで?ふざけんな元々嫌いだっつーのって

でも、ゾムの顔をみると、何故か怒れなかった、なんでだろう...




『あ、あの、今度から...やめてください、あと私に、話しかけないでください』



zm「えっ...?話しかけちゃ、ダメなん?」



『はい、目立ちたくないので...』



zm「なんでや、やっぱ嫌いなん?ごめん、許してや...」



『えっと、目立ちたくないって言ってる、じゃん...』





また面倒臭いことになってしまった

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作者名:愛乃 | 作成日時:2020年11月27日 12時

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