冒険の書292 ページ49
これ決着つかないでしょ。もう1時間経つんだけど！？
暇すぎて見てるのも飽きてきた。
頼む、エイト。早く決着つけてくれ。
「ちょっと、早く倒されてくれない？魔力の無駄になるんだけど」
「お前が倒されればいい話だ。お前がくたばれ」
「めんどくさいなぁ！！じゃあこうしよう。
2人同時にメガンテして、立っていられた方が勝ち。
これでいいよね？」
「デスゲームか…。死ぬのはお前だろうがな！」
え？ちょっ待て待て！？
そんな戦いに命を使おうとしないで！？
しかし、止める間もなく…、
「「メガンテ！！」」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ドオォォォン！！
2人の命がぶつかり合い、激しい爆発が目の前で起こった。
飽きて寝ていた全員はびっくりして起きた。
そりゃそうだよ。エクスプロージョンだもん。
ほぼ命が消えたような物…だけど、本物は立っていた。
命は完全に消えたわけじゃなく、まだ灯火は残っていた。
よく分からないけど、エイトの勝ちでいい…のか？
「こんな…終わり方があるかよ…」
「終わる方法が、これしかなかったんだ。
僕とお前は同じような物…。だから戦い方も、そっくりになってしまうんだ。
じゃあ命の強さは違うと思ったんだよ。
鏡は命の強さは弱いんじゃない？だってすぐ割れるしさ」
「はぁ…。お前の考えはよく分かんねーよ」
偽物のエイトには所々にひびが入っていた。
もう触ってしまえば、多分だけど砕け散るだろう。
「俺の負けだ」
「勝手に消えるのは許さないよ。僕の手で消滅させてくれないかな？」
「……………。好きにしやがれ」
エイトは偽物に向かって、思いっきり殴った。
バキバキバキッと完全に砕けた音が鳴り、それと同時に周りも割れ始めた。
これ…戻れるよね？
「お前ら。早くしないと、永遠に元の世界に帰れなくなるぜ」
やっぱり帰れなくなるじゃん！！
地響きは激しくなり、空から破片が落ちてくるようになった。
元の世界に帰れるワープらしきものがあり、皆でそこに飛び込んだ。
「俺はお前の偽物でも十分楽しめたぜ。
じゃあな、本物さんよ」
「じゃあね、偽物さん」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
私達は元の世界に戻ってきた。
幸い、ラプソーンはまだ侵攻し始めていなかったが、私はエイトに言った。
『エイト、軽々しく命を捨てないでね？メガンテ禁止』
「ごめんってば」
軽く説教をしたのだった。
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Noel・S(プロフ) - リスタさん» ドラクエ新作やってみたいけどSwitchがないから出来ないですね…。カミュとマヤが主人公だから楽しそうですね！！ (2022年9月10日 12時) (
レス) id: 6ff1c804a0 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - イーブイ「ブイブイ〜♪(カミュ、マヤ〜♪スピンオフ出演おめでとう♪君たちが主人公になるよ！)」次のドラクエ新作はカミュとマヤが主役ですね♪ (2022年9月6日 23時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
Noel・S(プロフ) - リスタさん» コメントありがとうございます！段々と諸事情により更新がヤバくなってますが、あと少しでラスボスへと辿り着きます！カミュ「おいマヤ、イーブイを乱暴にするなよ？」マヤ「兄貴は心配性だな！安心しろよ！」 (2022年6月1日 19時) (レス) id: 428316de9f (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - いよいよラスボスですね！頑張って下さい！マヤ「兄貴〜♪イーブイ可愛いぜ♪」イーブイ「ブイ〜♪(遊ぼう〜♪)」エマ「イレブン。この子がイーブイなの？」イレブン「そうだよ。」エマ「可愛いわ♪私も撫でたいわ！」イーブイ「ブイ♪(気持ちいい♪)」 (2022年5月29日 22時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
Noel・S(プロフ) - リスタさん» コメントありがとうございます！更新は続けていく所存です！ウルノーガもイーブイには勝てなかったかwこれからもよろしくお願いします！ (2022年4月6日 8時) (レス) id: 597ea1734c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竜灸 | 作成日時：2022年4月4日 20時
