冒険の書84 ページ8
西の大陸に辿り着いた一同は、まだドルマゲスの有力な情報がないため、情報収集することにした。
男性陣(トロデ王達も含む)、女性陣に分かれて教会、そしてその先にあるというベルガラックで情報を集める。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「今日みたいに晴れた日でした。仲間の修道士があれを見たのは。
海を走る人間の詳しいことは、教会に居る僕の友人のルイに聞いてください」
『そうか…ありがとう』
「入って、聞いてみよう」
Aとゼシカは教会でドルマゲスの行方について、先程の修道士に聞いていた。
彼自身は詳しくは分からないが、彼の友人であるルイなら、ドルマゲスを見たからか、分かるらしい。
Aとゼシカは教会へと入り、修道士ルイを探す。
周りの会話から、
「ルイは今日も本を読んでいるのか？」
「ああ。最近ずっと本棚の近くに居るよな。本から離れられない病でも発症したのかな？」
と聴き取れた。
毎日本を読んでおり、本棚の近くに居るということは、かなり詳しいのではないか。
ゼシカはあっと声を出すと、視点の先にはたった1人、本を読んでいる姿があった。
きっと彼がルイだろう。
『ねぇ、君がルイ君かな？』
「はい。そうですが……何ですか？」
『友達のレイ君から、君が海を走る人間を見たって聞いたんだ。
私達はそいつを追っているんだけど…詳しく知っているのなら、教えてくれない？』
ルイは少し俯いたが、あの日に見た人のことを話し始めた。
「あれを目にして以来、寝不足気味なんです。
あれっていうのはですね……海の上を走る道化師の格好をした不気味な人間のことです。
海外線に沿って走って行ったから、多分、ベルがラックの方へ向かったんだと思います。
とにかくもう忘れたいです。
なのに忘れられない。あれは幽霊だったんじゃ…」
「道化師…！？やっぱり…！！」
「忘れたくて……僕は本をこうして読み耽っているんです。仲間からは、変に思われているし……」
『そうなんだね…ルイ君、ありがとう。君のおかげで、また追うことが出来るよ』
ルイはいえいえと首を横に振る。
ドルマゲスは、カジノの町ベルガラック…エイト達が向かった方にいることを知ったA達は、ベルガラックへと向かった。
※ルイとレイは適当につけた名前です
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水竜ルカ(プロフ) - リスタさん» こちらこそ、リクエストありがとうございました！ (2021年8月11日 10時) (
レス) id: 1c18505a05 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - リクエストに答えてくれてありがとうございます！ピカチュウ「ピカチュウ〜♪(ホメロス〜♪)」きっとホメロスになついてしまいましたね♪本当にありがとうございます！ (2021年8月11日 0時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
水竜ルカ(プロフ) - リスタさん» か、可愛い！？ありがとうございます！双頭の鷲が仲良くしてたらいいですよね！魔軍司令ホメロス君もやれそうなので、期待に応えられるようにします！！ (2021年8月6日 23時) (レス) id: 597f6561ca (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - リクエストに答えてくれてありがとうございます♪双頭の鷲と仲良くね♪ピカチュウ「ピカピカチュウ♪(グレイグ〜♪ホメロス〜♪友達になろうよ♪) 」可愛いですね！ (2021年8月6日 18時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
水竜ルカ(プロフ) - メテオさん» ありがとうございます！更新できるよう頑張ります！ (2021年7月3日 20時) (レス) id: 70638f7983 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竜灸 | 作成日時：2021年6月25日 22時
