冒険の書6 ページ8
やって来る魔物を倒しながらA達はドニの町に辿り着いた。
「とりあえずクソ道化師野郎ドルマゲスを見た人が居ないか聞いてみよう」
「兄貴、そういうのは酒場とか行くといい情報があるはずでがす」
『でも酒場で聞くのはいいけど酔っ払いが突っかかってこないか心配だな。』
「A、そういう時は殴って蹴ってホイホイよ。そうすれば即座に病院行きだから」
『この世界に病院なくね？』
「ま、まぁ酒場に行こ？」
4人は酒場に入ってドルマゲスを見たか聞いたが、有力な情報はなかった。というか聞いた人全員は「見てない・知らねぇ・分からねぇ」の無力な情報3通りだけだった。
まだ聞いてない人ー4人は銀髪の人に聞いた。
「すいませーん…」
「…おっと、今は真剣勝負の最中でね。あとにしてくr」
『数分で終わるから話聞けや、ト○ンクス』
「もう一回言うわ、あとにしてくれないか？後さり気なく他のキャラに似ているとはいえやめて」
「おい無視するな！真剣勝負だとぉ！？おい腐れ僧侶！テメェ、イカサマやりやがったな！？」
あらくれが怒っているとヤンガスが仲裁に入る。
「まあまあアンタ、そう興奮するなよ。負けて悔しいのは分かるけどよぉ」
「なんだとぉッ！？…そうか、分かったぞ…」
『うん？』
するとあらくれは、ヤンガスを突き飛ばした。そのおかげでヤンガスは机に突っ込んだ。
「テメェらこいつの仲間だな！？」
『違いまーす』
ヤンガスは机を投げて起き、あらくれの元に行った。
机は落ちた衝撃で壊れる。
作者曰く、器物損害で訴えられそう。
「いい加減にしやがれ。妙な言いがかりつけるとタダじゃおかねぇ…」
「いい加減にして。頭を冷やしなさいよ、この単細胞！！」
『酒場でギャーギャー喧嘩するのは良くないよ』
ゼシカは水をかけ、Aはあらくれにグーパンを炸裂した。
「兄貴に何しやがる！」
「女だからって承知しねぇぞ！」
「『女だからって甘く見ている男ども、やられたい？』」
すると机が飛んでくる。勿論、あらくれの子分に向かって。
「女に男2人がかりは格好が悪いんじゃねぇのかい？」
「うるせぇ！よくも子分達をやってくれたな！」
酒場は大乱闘となった。
また、そこでトロデ王が楽しんでいたのは気のせいか。
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水竜ルカ - メテオさん» 返信遅れました。コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2021年4月29日 13時) (
レス) id: 6d7c17fb01 (このIDを非表示/違反報告)
メテオ - 更新頑張ってください！面白いです！！ (2021年4月20日 20時) (レス) id: 2801cd44d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竜灸 | 作成日時：2021年4月2日 14時
