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「………は…？」
余りにも異常な状況に思考が停止し、間抜けな声が出る。
『ん〜やっぱりいい男ってグッドスメル……』
「「嗅ぐな！！/よい！！」」
蘇芳とマルコに蹴りを食らったAは軽く吹っ飛んで地面に倒れたのだった。
『ぐ……冗談じゃんか……』
「真面目に戦えや痴_女」
『痴_女！？』
「やべぇ女だよい」
『ちょっと待って誤解しかない！！！』
「………」
イゾウは自身の髪に触り、Aを見る。
(……ここが戦場じゃなけりゃなぁ……)
イゾウはフッと笑い、銃を構え直したのだった。
湾外から大きな音が鳴り響き、並みの巨人族より遥かに巨大な人影が湾内に侵入しようとこちらへ向かっていた。
『うわ！オーズの子孫が戦艦持ち上げた！！』
「戦艦って投げれるんか……とりあえず退避や！」
『賛成！』
戦艦が落下する大きな音が周囲に響くと同時に、大地も揺れる。
「オーズが湾内への突破口を開いたぞォ！！！続けェ〜〜！！！」
オーズの行動で勢いが増した白ひげ海賊団達が湾内へ攻め込んで来た。
オーズはラクロワ中将を吹っ飛ばし、エースを助けたいと白ひげに叫ぶ。
白ひげはオーズの意思を汲み、船員にオーズ援護をするように命令を出したのだった。
「オーズに気を取られてると攻め落としちまうぞ！！」
その言葉を皮切りに、ハンコック・くま・ドフラミンゴ・モリアの順に戦闘に入る。
ハンコック以外の3名により、オーズの子孫は処刑台目前で倒れたのだった。
すると、事前に渡されていた子電伝虫に通信が入った。
『……』
「頃合いやな」
作戦実行の為にAと蘇芳は移動を始めたのだった。
.
────同時刻、処刑台にて。
「何をしに来た、ガープ。作戦に異論でも？」
処刑台に上って来たガープにセンゴクが話し掛ける。
「……いや、相手は海賊…。同情の余地はない…」
「ならば「黙れ！」…」
「良かろう…ここにおるくらい！」
ガープはエースの近くに座り込む。
「…悪党に同情はねぇが……」
“ルフィを殴んなよクソジジー！！”
「“家族”は違う…！！！」
「わしゃあ、どうすりゃええんじゃい………………！！！」
ガープの声が震える。
“ええか、お前らは強い海兵になるんじゃ！！！”
「……！！！」
過去、エースとルフィに放った言葉が自身に響く。
「エース貴様……！！！何故、わしの言う通りに生きなんだ！！！」
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Miho／ミホ(プロフ) - 今出ている話を全て読ませていただいたんですが、最高に面白いです…!!!!オリジナルキャラの蘇芳がめちゃくちゃ好きです！物語も面白くてドキドキしました！これからの更新楽しみにしています！頑張っください！！ (2022年8月17日 20時) (
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作者名：斉和 x他1人 | 作成日時：2022年5月21日 23時
